私の趣味のひとつは中国鑑賞磁器収集です。



明末・清初の色絵磁器で日本向けの南京赤絵、ヨーロッパ向けの康煕五彩をコツコツ貯めたお小遣いから入手しています。



「陽のあたる道」のご主人から器の容量に適したエスプレッソを入れてもらいました。



陽刻文の凹凸に濃いエスプレッソが残り形が強調されました。





上絵での草花と昆虫の繊細な描き込みと鮮やかな赤。17世紀末のヨーロッパ貴族のたしなみに触れた贅沢なひとときでした。