さて、皆様。
このワインなんだと思われます?
赤ワインです。
それは、そう。
エッジを見ると、まだ、若々しいルビー色ですね。
そう、まだ、若い。2006ビンテージです。
ルビー色ということは、ブルゴーニュの可能性大ですね。
香りは、赤いバラの香りが特徴です。
あと、ヒントは、世界で一番有名なワインです。
この辺でもうお分かりでしょう?
まだ、お分かりでない??
では、もうひとつ。
一番、高いワイン。
正解は、
そう。
ロマネ・コンティ 2006
ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ(DRC) 社が単独所有するフランスのブルゴーニュ地方、ヴォーヌ・ロマネ村に在る約1.8ヘクタールのグラン・クリュ(特級格付け)のピノ・ノワール種のブドウ畑産するブドウから造ったワイン。
ワインの平均年産は約6,000本程度と極めて稀少性が高く、世界で最も高値で取引されるワインと云われている、またその価格と稀少性の高さから、「飲むより語られる事の方が多いワイン」と云われる事もしばしば。現在、どんなに安くても30万円は下らず、良作年の物は1本、100万円を超える事もある。
というのが、ロマネコンティのご説明。
ワイン好きの私も、かつて飲んだこともなく、一生飲むこともないと思っておりましたが、友人のご好意で、とっても、安いティスティング会を開いていただき、参加することができました。
場所は、私の恩師、斉藤研一先生のサロンです。
http://www.v-yamazaki.jp/vinophile/
ロマネコンティの他にも合計で6本、すべてDRCの2006年ビンテージで揃えていただきました。
エシェゾー
グラン・エシェゾ-
リシュブール
ロマネ・ザンヴィヴァン
ラ・ターシュ
を、いっぺんにテイスティングしました
こんな、テイスティング会、世界でココだけ、だと思われます。
究極のワイン界のオールスター達です。
しかも、全部、ブラインドティステイングをしました。
飲んだことないワインばかり、当たるワケ、ないです
私のレベルで、コメントをできるとすれば、どれも、永遠のような余韻と限りないスケール感がある、ということでした。
噂に聞いていた、お酢のように薄いワインとは、真逆のどれも、ボリューム感のあるブルゴーニュワインでした。
あとは、時間がたつにつれ、6本のワインが、おのおのの個性を放ち始めるということが特筆できます。
斉藤先生によると2006年は、良い年で、天候もよく、また、DRCは、遅摘みをするから果実がよく熟しているのでワインもにもボリュームが出るとのことです。
9月22~29日に収穫をしたとのことです。ロマネコンティは、9月27日に収穫をしたそうです。
ちなみに、最近のブルゴーニュの良いヴィンテージは、1999、2003、20005,2006だそうです。
森の紳士という異名のエシェゾーとグラン・エシェゾーは、赤い果実の香りが特徴で、グランエシェゾーのほうが、エシェゾーより少ししっかりとした骨格がありました。
ロマネ・サンヴィヴァンは、6本の中で最もしっかりとした骨格がありました。
貴公子という異名もつ、ラ・ターシュがもっとも、華やかな凛とした赤いバラの香りを放っていました。
ロマネコンティは、女王の風格なのか、以外に控えめながら、バランスのよい究極のエレガンスを内に秘めた奥ゆかしさを感じました。
私が、ロマネコンティと間違えたリシュブールは、複雑なスパイスの香りがして、深遠な色気を感じました。
究極のワインたちを愛でることが、できてとても幸せな一夜でした。
みなさん。実は、8,000年といわれるワインの歴史の中でも、現在のようなワインの楽しみ方ができるようになったのは、最近のことなのをご存知でしょうか?
栽培の技術、保存料の技術、ビンやグラスやデカンタが今のように完成がされたのは、この数十年のことなのです。
昔は、こんなにエレガントなワインを楽しむ方はできなかったそうです。
環境問題で、これから、いつまで、このような素晴らしいワインを造り続けられるかも分かりません。
人類が最初で最後の最高のワインを楽しめる幸せな時代が今なのかもしれないんです。
飲めるときに飲んでおきたい!です。
ところで、ロマネコンティとラ・ターシュは、DRCしか作れません。
モノポール=単独所有というラベルがこの2本には貼ってあります。
斉藤研一先生のサロンに飾ってあるロマネコンティのビンをついでに、パチリ
もちろん、すべて本物。圧巻です