5万キロを超えたアドレス2号のために、良さげな中古プーリーを落札しました。

まじまじとプーリーを見ていて、ふと気づきがありました。
駆動系のオーバーホールをする時って、昔っからプーリーボスに薄くグリスを塗っていましたが、なんとなくサービスマニュアルを見ていると、アドレスV125Sはグリス指示がないんですね。

そしてアドレスV100のサービスマニュアルにはグリス塗布指示がありました。

V100のプーリーは手元にないですが、プーリーのボスを通すところには、
グリス貯めの溝があって、プーリーにはオイルシールが付いてます。
V125Sのは

さらに、

オイルシールの保護も無い状態で、ウェイトやらベルトやらの粉がいっぱいの環境でグリスがあれば、そりゃ動きも悪くなるわな。
これまで2000kmごとに駆動系をばらしていましたが、
次回はグリス無しで、中古プーリーと新品ボスで組んでみることにします。
さて、どうなるかな?