BUONA PASQUA 2023 ハッピーイースター復活祭はミラノマルケージの卵チョコ♡

チャオ、皆さま、2023年のパスクワ・イースター・復活祭は4月9日、日曜日。

知ってた？今日やでぇ〜！！！暦の関係で日付は毎年変わるが、必ず日曜日って決まっている。

ミラノのシンボルとも言われるドゥオーモ大聖堂のすぐお隣にある、豪華でエレガントなアーケード、ガッレリア・ヴィットリオ・エマヌエーレ2世。

このアーケードの特に一等地とも言われる十字路の角に面しているのが、MARCHESI マルケージ。

1824年創業の老舗パティスリー「パスティッチェリアマルケージ1824」は、1870年にイタリアが統一される前からお菓子作りに勤しみ、今や世界的に有名なケーキ屋さんとして、ミラネ〜ゼに愛されている。

プラダグループの一員としても名を馳せ、ミラノに3店舗を構えている。

イエス・キリストの復活を祝い、パスクワのために作られた、芸術的に美しいマルケージのイースターエッグチョコレート、紹介するわね♡ じゃじゃ〜ん！

店舗：MARCHESI 1824

住所：Galleria Vittorio Emanuele II 20121 Milan

電話：+39 02 9418 1710

営業：7:30～20:00 (月～日曜日)

English

www.pasticceriamarchesi.com

そして、復活祭のお話し、始めるでぇ〜！

生前、たくさんの奇跡を起こしたイエス・キリスト。最大の奇跡はな〜に？！と、イタリア人に聞いたら、イエスが亡くなったあと蘇った「復活」を挙げる人がめちゃくちゃ多い！

水をワインに変えたり、湖の水面を歩いて渡ったり、五つのパンと二匹の魚を増やして五千人分の食料を確保したり、盲人だった二人の男性の眼を見えるようにしたりとか、、、数々の奇跡を起こしたイエスだけれど、実は半信半疑だった信者も多かった。
そんな信者たちの信仰心が確固たるものに変わったのが「復活」という奇跡だったんよね。

ユダヤの休息日が土曜日なので、イエスが磔刑に処されたのは13日の金曜日、んで、その後、復活したのが日曜日。イエスは十字架の上で亡くなってから、三日目に生き返ったことになるわけね。

キリスト教では日曜日が1週間の始まりとされるのは、日曜日にイエスが蘇ったので、この日はお仕事をお休みして、儀式 (ミサ) を行う安息日になるから。

宗教的には日曜日が1週間の始まりだけど、イタリアでは、月曜日を1週間の始まりって、考える。

何故なら、日曜日に休んで月曜日からお仕事するのが生活のリズムや実務上、便利、って言う国際的に規格を標準化する機構 (ISO) の基準に従ったから。

要するに便宜上都合が良かったからなんよね、笑！

パスクワは、春分の日のあと、最初の満月の次の日曜日に祝うグレゴリオ (太陽) 暦による移動祝日。

毎年3月から4月にかけて行われるけど、日付は毎年変わる。今年のパスクワは4月9日、1週間前の4月2日からが聖週間となり、特に聖木曜日と聖金曜日はイエスの受難と死と復活を一連のものとして考え、お祝いする大切な日となる。

聖木曜日と聖金曜日には教会の鐘を鳴らさず、聖金曜日と土曜日は、キリストの受難を受けてお肉を食べない。んで、日曜日にイエス・キリストの復活をお祝いするため、鐘を鳴らし、家族が集まり、盛大な食事会が開かれる。