昇進するデメリットは無いか?
世間で云う「出世する」ことはイイコトであるのであろう。
代償として市民の為に責任が科せられ、
高度な仕事能力が求められる。
広く多面的な仕事で貢献できて、より多くの世間様に
奉仕することができる。
その分消耗するし、社会に広く貢献するのだからその分
あるべき手当て(消耗代)は必要だ。
能力を買われているんだから。
だがしかし、逆に問いたい。
私自身が6回も落選するに値するほど、
能力がないのか?(笑)
私は、所謂公共事業に携わり、数々の建設系の国家資格を取得している。
つまり、まぁバカではないと思う。
上に気に入られる性格か?と問われれば、
特に反抗したことはないし、後輩には爽やかな人物として
(学生時代はとりあえずモテたので今で言うIkemenの類ではあると思う)
評されたこともある。
直上司とのディスコミュニケーションがあり激怒されたことはあったが、
それでも事業自体に穴を開けているわけでもない。
+αがないのでは?と問われれば、本業務とあまり関係のないPTへの参加、
まちづくり協議会にも積極的に参加しているし、
意見も述べて議論が進んだこともあった。
かてて加えて、事業地区の有力者と偶然親戚関係であったため、
そのおかげで話が通りやすくなり、それまで懸案であり感情的な難問が
良い方向で解決に向かい、図らずも事業自体の流れに貢献したこともある。
ここまで並べて考えてみても少なくとも
「分限免職」(出来の悪い公務員をクビにする処分)される程ではないと自負する。(笑)
家族はどうかといえば、非常に安定しておりいわゆる普通の家庭ではあるが
子供を大学に行かせる世帯であり、何かと物入りなのに、
やむなくせざるを得ない残業をすると部下に仕事させられない係長と揶揄され、
手当ての申告もできないことも多い。
いやはや、ここまでちょっと愚痴っぽくなってしまったが、
自分の価値は、自己犠牲や自主努力も含めて及第点であることは
間違っていないのではないだろうか?
では、その上位職になるべき人物像は、
それ以上の超高性能なのかというと、如何だろう?
殆どが普通の係長の仕事なのだ。ぷぷぷ…
(中には専属職となり完全な課長代理級となるので、責任も重くなる者もいる)
一日デスクについて、数人の部下に指示して5時に退庁する。
これで一月73000円の不労所得なのだ。
重ねてと問おう。
その全職員中7%の役職(参事)なるものは、自分より超超高性能なのかと観察すれば、
つい数年前まで市民課で窓口業務をして愛想の良い女子などが、
1発で合格しているのだ。ぷぷぷ…
今は自治体も女性管理職起用に必死なのが顕著に見受けられる!
特にキャリアウーマン(死語)という感じの独身女性は、
勢いがあり結構なことだ。(笑)
性別関係なし、それも能力の評価であろう。
6回落選分6年開くくらいの差なのであろう!
(給与差100万/年間✕6年+定年までの残数差5年=役所人生報酬差1100万)
生涯賃金2億4千万くらいといわれる役所サラリーマンの中1千万。
6回の落選はそれだけインパクトがあるものなのである。
本日の結論!
公務員になっても、
国家資格取得など銭の足しにもなりません。
そんなことに時間を割くなら、窓口で愛想を良くする練習をしていたほうが
圧倒的に快適な役所昇進人生が送れそう、death!
あと、試験論文の考察や検討に時間を割くくらいなら、50万くらい出して
大学教授にでも書いてもらったほうが、時間効率が良い!!
それを一年かけて丸暗記し、試験当日に記述すること。
作文試験は形式的なもの…
それをしたところで参事試験に当選するかは・・・?
都市伝説の決め台詞でしょうが。(笑)