『房総での田舎暮らしには、バリ風なアジアンテイストで家を建てたい!』、そんな家族の夢を膨らませた我が家。


房総田舎暮らし物件日記-リビング


しかし、予算の心配もある・・・


住宅を考える際には、全てを高級志向にすれば簡単に高級な家はできますが、それでは、プロとはいえません・・・


高級な部分と、安価で可能な部分をしっかりと把握し融合させる事で予算も実物もイメージ通りの我が家ができます。






ちなみに高級素材としては・・・


床は表面にゼブラ柄の天然素材を使用し、アジアン家具とアジアン照明との調和を図ったコーディネートを主としました。


アクセントに壁一面の石貼り(自分で貼る事によって予算を抑えました。)で内観イメージをグレードアップ。



その他の点としては、間接照明を多様し、昼と夜に違った顔となる空間設計をおこないました。


安価に抑えた点としては・・・


柄が強いクロス ( 竹柄【吹き抜け天井】 ・ コンクリート打ちっぱなし柄【酒棚内部】 ・ 木目柄【勾配天井・梁】 ) を使用しています。これは実際には天井や棚等では目の錯覚を利用しており、通常ではまずわかりません。


他にも多種にコストと内観イメージのバランスを追求して設計をおこないました。実際に見て頂いた方にも『高そうな家ですね・・・』とお話を頂きますが、実際は諸費用(仮設工事や屋外給排水工事・設計料等々)を含んでも坪48万円で建設しました。通常の住宅メーカーでは同等に建てると坪60万円は超えてきますので、そのように感じるのも致し方ないのかもしれませんね・・・・・・


現在では、休日にアジアン雑貨廻りやネットでの購入に日々励んでおります。