「GANTZ」面白かったのでみんなも観るといいよ。
以上。
・・・
って、あまりにもあんまりですな(汗)
とりあえず原作は全く読んだことがないので、とても新鮮な気持ちで観賞できました。
…それ以上でもそれ以下でもなく…
死んだはずの人間が蘇り、謎の黒い玉(?) に命じられるまま、かっこいい全身タイツと強力な武器を駆使して「星人」と呼ばれる怪人をやっつける、ある意味ヒーローもの??
「原作シラネー素人の分際でエラソーに書くなYO!!」
とのお叱りを受けそうですが、
だってだって…謎が多すぎて多すぎて、本編への長――い予告編にしか感じられず…
「頭の悪さのせいだYO!」と言われれば反論の余地はございませぬ(涙)
目玉はなんといってもCGを駆使したアクションシ-ン!
ケレン味溢れるカッコイイシーンもありました!
…イラつくシーンも多かったけど(汗)
目の前で愁嘆場を演じる主人公たちを、ひと段落するまで待っている「星人」。
おーい、今なら「主人公とその仲間たち」を殲滅できますよー?
「GANTZ」じゃなくて「星人」ってタイトルに変更することが可能ですよー。
え?待ってるの??律儀だなぁ…!
主人公たちも、超強力な銃を振りまわしながら、なかなか撃たない。
「早く撃てよ…!!」「いいから撃てよー!」「なぜ今撃たねーー??」と観ていてイラッとくる。
なかなかダルいアクションシーンがテンコ盛り。
スマン!俺はせっかちなのだよ!
時系列的な見せ方があまり上手ではないのかな?
…おおっ!ナマイキ言ってスミマセン…
主人公は、二宮くん演じる「玄野」と松ケン演じる「加藤」。
「玄野」は典型的なマニュアル人間。存在感皆無、無気力に就活をしながら日々を過ごしている。
そんな彼が、幼馴染みの「加藤」との再会や、激しいガンツでの戦いの中で自分自身のアイデンティティを見出していく。
「加藤」は、ある理由から弟と2人で、貧しいながらも必死に頑張って日々の生活を送っている。
正義感の強い加藤は、凄惨なガンツでの戦いを嫌悪し、何とか誰も傷つけることのない方法を模索する。
とにかく「戦いの意味」も、「星人」の正体も黒い玉(ガンツ)も、玉の中の人工呼吸器装着オヤジも…わからねぇ…(溜息)
主人公たちも同じように状況が解らないまま物語が進んでいるので、主人公と同じ目線で、ある意味感情をシンクロさせて観ることができるのかもしれないけど…
これはもう完全に好き嫌いの問題で、「え??全然平気っすよオレ!」って人も確実に居ると思います。
謎は謎のまま怒涛の勢いで突き進み、
「後は観終わった野郎共の想像にまかせるぜぃ!」
「おっけー!何が何だか解らなかったけどめちゃ面白かったっすよ!」
といった映画も嫌いではないので、続編に期待…かな!
蛇足ですが…俺は「山田孝之」が好きなのだなぁ…と再確認。
つい最近、遅ればせながらDVDで観賞した「イキガミ」でもそうだったけど、「クローズZERO」、「十三人の刺客」、「手紙」etc…いつも彼の演技に魅せられていました。
で、この壮大な予告編(スマン。こうとした思えん。) の最期に、重要人物っぽく数分登場した山田孝之氏。
なにやら、一連の謎を追いかけている人みたいなので、あなたについて行きます!
これだけで、本編(笑) 「GANTZ:PERFECT ANSWER」観に行きますぜ!…多分(汗)