皆さん、こんばんは!関東も梅雨入りして、傘が手放せなくなってきましたね。昨夜は、今関あきよし監督作品、39年前に撮影されて、現在DVD化されていない、滅多に観られない作品、グリーン·レクイエム上映会へ行きました。観客は、限定10人のみ!今関監督と、脚本家の小林弘利さんのトークショー付きとあって、発売数分でチケットが完売した、貴重な上映会へ、参加する事が出来ました。グリーン·レクイエムは、新井素子さんの原作で、鳥居かほりさんがヒロインですが、鳥居さんが、バレエをやっていた事もあり、立ち姿が美しいから、選んだと監督が仰っていました。20歳の、鳥居かほりさんが、美しかった!坂上忍さんとの、ロミオとジュリエットの物語という狙いがあり、お二人の出会いと別れを描いています。今関監督は、大林宣彦監督と縁のある方で、私もお会いするのがとても久し振りだったのですが、パワフルなトークでした。この映画にも、大林宣彦監督と縁のあるスタッフ、小林聡美さんの起用と、繋がりがありました。今関監督は、冨田靖子ちゃんの、アイコ16歳等、女優さんのデビュー作品を撮る事が多いと仰っていましたが、今しかない、女優さんの、旬の表情を、綺麗に撮られます。私は、大林宣彦監督作品さびしんぼうで、靖子ちゃんと共演しています。だから、アイコ16歳のオーディションの裏話とか、トークショーで興味深い内容を伺う事が出来ました。役者は、いつどのタイミングで監督とお会いする事が出来るか、運も含めて、非常に重要なポイントだと思います。だから、14歳でお会い出来て、転校生からご縁を頂き、かわいがって頂いて、ご指導下さった大林宣彦監督には、現在も感謝の気持ちで一杯です。そして、こうして、今関監督にも、お会い出来ました。これからも、出会いに恵まれる事が出来る役者でありたいと思っています。グリーン·レクイエムは、ベテランの役者さんも出演しています。ベテランならではの味を出されていました。私も、これからどんな出会いがあり、ご縁に恵まれるか、それに応えられる役者でありたいと思っています。皆さん、応援宜しくお願いします。やはり、映画に出演出来る事は、役者の財産です。これからも、精進します。そう思った夜でした。