くく皆さん、こんばんは!今日は、ライブフィルムフェスティバルで、佐野元春さんの1993年の横浜アリーナ公演のライブフィルム上映を観に行きました。そこで、トークゲストで、何と、佐野元春さん御本人が登壇されたのです。大ファンだという、爆笑問題の田中さんと、上映前にトークショーが行われたのです!直前の佐野元春さん御本人の登壇が告知された為、プラチナチケットになりました。たまたま私の席が、元春さんの目の前で、遮る物がないので、嬉しくて堪りませんでした!佐野さんは、やはり、バンドサウンドを大切にしているので、小さなライブハウス等で、オーディエンスとライブを作っていきたいと仰っていました。今年のツアーは、もう札幌を残すだけと仰っていました。佐野元春さんは、私の中学生の時からの、ロックスターで、ヒーローです。エレカシの宮本さんも、イシクンとトミが、自転車に乗って、バンドに誘いに来て、元春さんの、アンジェリーナを歌って帰ったという、有名なエピソードがある様に、私の青春時代に、ドンピシャの、ロックスターなのです!中学生でデビューした私は、女優をしながら学校に行き、卒業後は、日舞の稽古もしていた為、ライブには行けていませんでした。でも、夢中で、カセットテープや、CDを買い、元春さんに、元気や、勇気を貰っていました。私は、20歳頃、一度、生の元春さんに遭遇しています。NHKの食堂で、元春さんは、独りで、カレーライスを食べておられました。私は、嬉しくて、余程話しかけようと思ったのですが、お食事中にお邪魔してもと、耐えていました。でも、がんみしてしまった為、元春さんは、キョトンとしていらっしゃいました。忘れられない、思い出です。それから、30年以上の時を経て、元春さんに会えたので、喜びもひとしおでした。そして、ライブ上映が始まったのですが、ほとんどの歌が、歌えるのです。サムデイなんて、歌詞を見ずに、歌えます!ほとんどのお客さんが、サムデイは、ライブフィルムの中の元春さんと一緒に、歌っていました。元春さんは、詞曲もされて、弾き語りもされるので、ミュージシャンとは、凄い職業だと思います。ギター🎸1本あれば、それで、観客を魅了する事が出来るのです!ただ、途切れずにキャリアを重ねていくのは、至難の業でしょう。でも、何十年経っても、歌える歌があるのは、最高だと思います。私も、おこがましいですが、大林宣彦監督作品の、転校生を観れば、14歳の私に、さびしんぼうを観れば、17歳の私に、転校生 さよなら あなたを観れば、40歳の私を観る事が出来ます。夢だった、我が子に観せる事も出来ました。本当に、今迄お仕事させて下さった方々に、観て下さるファンの皆さんに、感謝の気持ちで一杯です。機会があれば、元春さんのライブに、改めて行きたいと思いました。本当に素晴らしい、楽しいライブフィルム上映と、トークショーでした!