サラリーマンから経営者の末席へ昇格した私は、まず会社との雇用契約書の量に驚きます。半日がかりで読んだ後弁護士に説明をされて全てにおいてのサインを求められました。ガバナンスを含めてコンプライアンスまで何から何まで規定があり責任の重さを感じるのです。その際面白い項目がありました。

全てのリスクに対し会社がそのリスクを回避する努力をすると言うものです。危ないと思ったら仕事を捨てて戻ってこい。また、紛争地域で都会で事件に巻き込まれて行くへ不明になった場合会社は本人の安否が確認させるまで責任を持つと言う内容でした。故に年俸以外にリスクマネージメント費用が積み立てられます。

オーナーが日本人は特攻隊、玉砕と美徳としているかも知れない。責任取り切腹もそうかも知れない。けど外資はそれを望まない。それよりは早く戻り体制を立て直し再度チャレンジする道を選ぶと言われてました。つまり、トミーDさえ戻ってくれば他の連中を助けることもできるし、体制を立て直してもう一度攻める事が出来る。けど、トミーDが戻らなければ誰も助けられないし、一からやり直さねばならない。

私はマネージメントはドラッガー先生に学んだだけで自分で実践した事はありません。どうすれば良いのでしょうか?

私は15万人の社員を従えている。けれど私が親しく話すのは私がミドルネームを付けた6人だけ。その6人で全体のマネージメントが出来る。なるほど、私の名前のDですね。あのイギリスでの事件はこのDが原因だったのですね。つまり全体を掌握するにはトップを掌握することだ。そう、2人で選んだ15人のゼネラルと49人のデビジョンを。そう言えば全員快諾したらしいな?

イエッサー⁉️みんな暇だからと言ってました。そうか?暇か?彼等は力があるからな。暇なんだな。

目指す目標は定性については以前からの通りだ。何年で出来るか?きっと8年掛かります。

定量は2兆を超えるぞ。
イエッサー⁉️
利益は2000を確保してくれ。何年で出来るか?
3年下さい。

わかった。3年だな。
それから毎月単月決算をするぞ⁉︎
イエッサー⁉️
ニューヨークまで来てくれ。
イエッサー⁉️

私のサラリーマン人生が経営者人生へと変遷して行きます。