ナッツで血糖値コントロール
〜妊娠糖尿病リスクを改善〜

 

 

今年発表された中国の観察研究で、妊娠初期の大豆食品およびナッツ類の摂取と妊娠性糖尿病リスクとの関係が検討された。

大豆食品とナッツの消費量により、それぞれ被験者を3分割して比較している。

1495人の妊婦のうち、529人が妊娠性糖尿病と診断された。
(妊娠性糖尿病は、妊娠24-28週において、75g - 2時間経口ブドウ糖負荷試験で判断された)

データ解析の結果、非摂取者と比較した場合

大豆食品を最も多く消費する人は妊娠性糖尿病のリスクが27%低下

ナッツを最も多く消費する人は妊娠性糖尿病のリスクが35%低下


となった。

大豆食品はもちろん、ナッツ類をしっかり食べることは、難しいと言われている妊婦の血糖値コントロールにも功を奏するかのような関連が見られる。

ナッツ類に含まれるマグネシウムやセレンといったミネラルの威力には目覚ましいものがある。

ナッツ類もしっかり摂ろう。
 

 

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Reference(出典)
 

Pang, Xinxin, Congjie Cai, Hongli Dong, Xi Lan, Yiqi Zhang, Dan Bai, Lixin Hao, Hong Sun, Fei Li, and Guo Zeng. "Soy foods and nuts consumption during early pregnancy are associated with decreased risk of gestational diabetes mellitus: a prospective cohort study." The Journal of Maternal-Fetal & Neonatal Medicine (2022): 1-9.