今日のブログも、先日、久しぶりに上京してお伺いした未来予測で有名なAさんによるお話を自分なりに解釈した内容のメモです。「AIと戦うには、潜在意識とつながること」というかなりわかりにくいお話となりますが、私にとっては、直感が大切なんだと気づかせていただきとても有難く示唆に富む内容でしたので、皆さんにもお伝えします。

 

前回、「これからAIが大なり小なりあらゆる業種で実用化が試みられますので、80:20の法則が99:1の法則に変化するだろうとAさんは予測していました。」ということをお伝えしました。そうなると大部分の人は負け組になりますが、そうならないようにするためには、AIが不得意な領域で勝負することになります。

 

しかし、これも今後、大きな変化が見込まれます。AIが不得意な分野として今のところ言われている分野は、美容師さんの仕事や看護師さんの仕事、人のやる気を出させるコーチングの仕事などがありますが、今後はどうなるかわからないと私は思います。それは、AIそのものの進化だけでなく、各種のセンサーの精度向上と価格の低下、ロボット技術の向上が並行して進むからです。

 

各種センシング技術の向上により、病気になる前の未病の段階で対策を講じることができれば、入院すること自体が極端に減るかもしれません。私がしているような多くの項目を検査する血液検査、遺伝子検査やmRNAを用いた早期がん検査の価格が下がれば、間違いなく、入院患者は減るでしょう。そうなると、看護の仕事自体が激減します。人の音声分析により、精神状態を把握する研究も進められています。遺伝子のタイプによりモチベーションを上げる方法を変えることも、そう遠くないうちに一般化されるでしょう。

 

では、人間はどこで勝負するか? Aさんは、「AIは潜在意識が使えない。だから人間がAI時代に生き残るためには、無意識領域へのアクセスができるようになっておく必要がある。」と言われました。

 

AIはプログラムと膨大なデータベースの塊ですが、AIには潜在意識という概念自体がありません。このAさんの言葉の意味も様々な解釈ができますが、私は「直観力を磨くこと」だと解釈しました。

 

アカシックレコードという大宇宙の記憶の貯蔵庫があり、そこにアクセスできる人がいるという話がスピリチュアルの世界にはあります。私がそれを、確信をもって信じているわけではありませんが、これまで、理由もなくなぜかそうしたくなることが閃き、その通りであったことが何度かあります。直感ですが、今までのデータを分析して答えを出すことをしていても、AIにはかないません。 しかし、直感なのか、脳みそが考えたことなのかを見分けられるように訓練し、天から降ってくる感覚を受け取るようになれば、AIが出してくる答やアイデアとは全く違うものを出せるのではないでしょうか。モーツァルトが、これまでなかったような独創的な音楽を生み出したように。

 

では、どうしたら直観力を磨けるか。これまでは、瞑想などが推奨され、自分が考えたことではなく感じたことで行動することなどと言われていました。ブルースリーさんの映画に出てくる「Don’t think. Feel!」という言葉です。重要なことですね。

 

それに加えて必要なことでほとんど言われていないことがあります。それはAさんに教えていただいた「脳を健康にする」ということです。

 

添加物のない安全なものを食べ、体内の有害物質の蓄積を減らす。糖質を減らして体の中の炎症を減らす。MCTオイルを摂取して、脳の状態を良くする。これもとても重要なことだと思います。

 

直観力を磨きましょう! 痛い目に合うことも多いですが、即断即決しましょう。

 

日本人が海外との交渉で上手くいかない理由の一つである「持ち帰って検討します」なんて、下の下です。