おはようございます。
としよしカウンセリングルームの
ブログです。


昨日決まったのですが、
3月末にうちの学会の講習会で
有名な心理学者の先生を
お呼びすることが決定しましたニコニコ


先生が昔から懇意にされているとの事。


昨日の私のテンションはMAX!!


日本の
交流分析の第一人者と
実存分析の第一人者の
コラボレーション。


心理学の本やテキストには 
ほとんど載っていない
概念のレクチャーです。


もちろん、運営・司会進行は
私がやらせて頂きます〜音譜



さて、
今日は薬の話をしたいと思います。


皆さんが服用する薬には
幾つかの作用があります。


①正作用(主作用)
②副作用
③副効果(副効用)



①本来の好ましい効用

②正作用以外の効果。今は有害な作用をさす

③本来の効用以外の好ましい効果の事

③の例は
ファモチジン(ガスター)という胃に効く薬が
慢性じんましんにも効果がある。

といったものです。



今、一般的には②副作用の有害性が一人歩きしてしまっていますねニコニコ



薬を多種類服用すると
本来の疾患による症状なのか
薬の副作用なのか
分からなくなってくることがあります。


とりわけ
向精神薬であるSSRIやSNRI、ベンゾジアゼピン系抗不安薬などは

「日中に眠くなる」という副作用があります。


しかし、
ナルコレプシーや睡眠時無呼吸症候群、低血糖などでも「日中の眠気」はおこりますから、


疾患であるのか、副作用であるのか。
これは一度お薬を止めてみて
確かめるしかありません。


また、薬には

「Aさんに効くけれど、Bさんには効かない」

ということが多くあります。


人は体質も体表面積も違いますから


例えば
Aさんは血圧130/80
Bさんは血圧89/62


二人に同じ痛み止めを投与しても


Aさんは心拍出量が十分にあって効果がありますが、
Bさんは心臓の働きが悪いため、痛み止めが効いてほしい部位まで十分に届かず
あまり効果がない。

などということもあります。



心理的な面では

プラセボ(偽薬)効果に注目したいですねニコニコ


臨床治験などで
効果がないプラシーボ(偽薬)にも
効果があることがあるのです。


「薬を飲んだという安心感」

「この医師から処方が出たという安心感」


皆さんもこんな安心感を持ったことは
ありませんでしょうか。



カウンセラーも一緒です。


「このカウンセラーに話を聴いてもらえたから安心した」


心理療法の技法などを越えた、
カウンセラー自身による効果もあるのです。




お薬は
「必要な薬」だけを服用したいですね。


医師ではありませんので
処方に対しての相談はできませんが、


としよしカウンセリングルームでは
「薬とのつきあい方」の
ご相談を承っています。



今週は
としよしカウンセリングルーム
開所しております。







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