さて、またまた出遅れた感は否めない

私のビートルズ批評。


発売and配信は10日であって、

書いているのが12日であるから

この情報過多時代における2,3日のラグは

大変なものだ。


では私が聞いた2023年式ビートルズ赤盤青盤の感想は、まあ可もなく不可もない。である。


新しい発見というものはやはり新鮮で心踊るわけだ。初期作品の楽器の分離であるとかはやっぱり魅力的だ。


アイソーハースタンディングゼア

ツイストアンドシャウト

オールマイラヴィングなど




そして、これからもリマスタリングやリミックス技術は進みファンを喜ばせてくれるだろう。

初期作品がこうしてクリアになるのはビートルズファンの夢であり私も楽しみだし期待が募るばかりだ。


初期作品は音的にはモノラルのレコードでガツンとした音で楽しんで、楽器や各々細部は最新のテクノロジーで聞きたいと思う。


しかし、楽器位置は変えて欲しくないものはある。

泣き別れ(初期作品のステレオは極端に楽器と歌&コーラスがバツンバツンと右左に別れている。これを通称"泣き別れ"と言います。これはテストに必ず出ます。)は正直あり得ないけれど。


まあそれは1960年代当時の最新というか、

技術的にそうせざるを得なかった何かがあったのだろう。プロデューサーのジョージマーティンの考えがきっとあっての事…


そういうものは当然聞きやすく、

ヴォーカルは真ん中でその上くらいにドラムとベースがいてあとギターは左右で別れているみたいなものが良いと思うが、


今回の2023赤盤青盤でもおかしな楽器位置はあった。左でやけにアコースティックギターがなってて気持ち悪いとか


あと逆に面白く無くなったものもあった。

yesterdayは今までの泣き別れというか、

ポールのギターが右でオケが左の従来が私は好きだ。


このように変えちゃいけないものもあると思う。



新しいものが全ていいという風潮はよくない。


ビートルズは1960年代のバンドであって、

その時の空気感を現代のテクノロジーですべて変えてもいいのだろうか。しかも、公式が。


先にも述べたように明らかな違和感は直すべきだ。しかしそれ以外はそのままを維持し守っていただきたい。


と、40歳のビートルズ好きは思う。


オタクの悪いところは与えられたものをそのまま有り難く受け取るきらいがある。


良いものはいい。自分には合わないものは合わないと私は正直に言いたい人間である。



あなたはどうだ?








11月に思うこと

 

 

 

 

 

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