今日は広島風お好み焼き。


1度昔、"広島焼き"という書き方で投稿したら

広島の方からお叱りをいただきました。


広島では生地を敷いて

上に具材を乗せていくのが"お好み焼き"

だから混ぜ焼きが"関西風お好み焼き"になる訳だ。


私は関西だけれども、両方順番に作るので

どちらもお好み焼きなのです。



分け隔てはありません。



音楽にもジャンルというか(ジャンルというのも曖昧なもので…)アレンジの仕方で如何様にも変わるので、そういう概念で料理をみております。


同じ材料でも様式の違いで作り方も変わる訳です。



どちらがどうというものはありません。

どちらも愛しております。


お好み焼きラヴ!



で、今日は広島スタイル。←そうだ、スタイルという言い方が1番しっくりくるな☆



先にも申しましたように、広島スタイルは

生地を敷いて上にキャベツなりモヤシやりネギなりを積み上げていって最後に卵を重ねてソースを塗り完成です。



作っていてその積み上げる行程が楽しい。



生地の上にカツオの粉をふって、

とろろ昆布を置く。



昔本場広島のお好み焼き屋さんで食べた時に見たら、かなりとろろ昆布を乗せてて美味さの秘訣だなと思った。なので、出来るだけとろろ昆布はケチらないようにしている。




もうこの時点で、旨味的には


魚粉+とろろ昆布



動物の旨味と植物の旨味が掛け合わされて

不味くなる訳がないのだ。


土台からして美味い。


それから、キャベツやモヤシ、ねぎ、イカフライ

のお菓子。←これ重要。このイカフライが無いとやっぱり広島スタイルではないと思っている。


そして、豚肉を乗せてひっくり返す。


蓋をして蒸らす。



ここが関西スタイルとは違うところ。



関西に蒸らしはない。



せっかちが多いから蒸らす時間の余裕はない。



別で炒めておいた中華麺の上に乗せて、

卵を割って薄く伸ばしたところにまた乗せて

再度ひっくり返して完成。




私はこのプロセスも好きだったりする。



先ほども申し上げた、お好み焼きというのは

旨味の掛け合わせが凄い。


肉、野菜、カツオの粉、昆布、イカフライ、ソース。それら旨味の掛け合わせを食べる料理でもあると私は考える。旨味の相乗効果を味わうのだ。





本日のおうちごはん

 

 

 

 

 

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