「男子大学生の本気コーヒー」
私はコーヒーが好きである。
今のこの空前のコーヒーブームに戸惑いながらもそれでも自分なりにコーヒーを楽しんでいる。(何かよくわからん文章)
数年前、自分のInstagramで"大阪喫茶探訪"
という企画を自主的に繰り広げていた。
サカノボれば有ると思うが、本人そんな体力がない。ただ面倒臭いだけである。(今日の文章なんかフガフガしている)
本日、たまたま中崎町という大阪の町をフラフラ歩いていたら
若い男性に喫茶店の前でチラシを渡された。
別の企画、"大阪銭湯探訪"のために(そんな企画はない)
中崎町の銭湯へ向かっていたから、
チラシだけ貰う事にした。
大阪銭湯探訪を終えて、元来た道を歩いていると当たり前だがまたあの若い男性が立っている。
私は用事がせまっていたが、別に相手が居る用事でも無かったし少しぐらい遅れたって全然構わなかったから
その喫茶店に入ってみた。
そこは男子大学生が3人で毎週月曜日だけ開いているコーヒー店であって
若いフレッシュ(死語？)な
「いらっしゃいませ」が店内に響いた。
1人だったのでカウンターに通された。
"男子大学生の本気コーヒー"
という風変わりな名のコーヒーを
苦めでオーダーしてみた。
目の前の男子大学生さんが、フレッシュに質問してくれた。
「普段喫茶店とか行かれるんですか？」的な感じだった
アラフォーおじさんはボソボソ答えた…
といってる間に、お時間掛かると聞いていたがすぐに男子大学生の本気コーヒーは出てきた。
苦みを注文したが飲みやすい苦味で、
最初は苦いのだがサラッと苦いのが消える
きっと淹れてくれた彼の人間味じゃないだろうか
大学生の人が目の前で、レトロな喫茶店でコーヒーを淹れてくれるのは何か愉快であった。
楽しかったからまた行こうと思うのである。
家用にドリップバッグを買った。
なんか面白い店を見つけてしまった。
今度はウンと苦いコーヒーをお願いします。と大学生さん達に言い店を出た。
ポツポツと雨が来ていたから、
梅田へと急いだ。
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