すかいらーくの頃からよく行っていたが久しぶりに行くと、
やはりシステムが変わっていた。
タッチパネルでねばとろサラダうどん ライス・ドリンクバーセットを
注文する。
まもなくポタージュ・スープをロボットが運んでくる。
要領は回転ずしの新幹線が運んでくるのと同じで、
皿を取ってボタンを押す。
ロボットは去っていく。
客はたいてい起ち上がって品を取る。
幼い子が料理を運んでくれて「感心だねぇ」とか言って頭をなでてやるのに似ている。
去っていくロボットの後ろ姿はどこか哀愁がある。
会計もタッチパネルで済ます。
こういう食事にもやがて慣れて当たり前になって、
人間が出て来て給仕するのが珍しくなるんだろう。
読売新聞オンライン