岐阜県の公立高校の入試が昨日行われたが、

 

その数学の証明問題が昨年、一昨年と相似問題が続き、

 

それ以前は交互に相似、合同、相似、合同と規則正しく出題されていた。

 

さてそれでは今年は合同なのか証明なのか推測したのであるが、

 

そんなことは出題者の気まぐれみたいなもので言い当てることは困難で、

 

確率は2分の1である。

 

 今朝新聞を開くと今年は合同の証明問題だった。

 

2年相似が続いたから合同になってもおかしくない。

 

しかし、それならばなんで相似が2年続いたのかという疑問が残る。

 

 「確率」もあるが「規則性」という問題もあるのであるから、

 

数学らしく気まぐれで出題しないでほしい。

 

 

平成26年度 三角形の合同 2つの異なる正方形ずらし、(90°−同一角)
平成27年度 三角形の相似 辺の比(長さあり)
平成28年度 三角形の合同 円周角、直径
平成29年度 三角形の相似 長方形折り返し
平成30年度 三角形の合同 2つの異なる正三角形ずらし、(60°+同一角)

平成31年度 三角形の相似 円周角、平行線の錯角

【令和2〜5年度】

令和2年度 三角形の合同 2つの異なる直角二等辺三角形ずらし、(90°−同一角)
令和3年度 辺の長さが等しい 円と正三角形、三角形の合同を利用
令和4年度 三角形の相似 角の二等分線と辺との交点(BA:BC=AD:CDの利用)
令和5年度 三角形の相似 円周角の定理、平行線の錯角