竹富島紀行 | 福田敏也 オフィシャルブログ PEACE! Powered by Ameba

竹富島紀行

先日ご報告した小浜島視察。
実は、そのまま家族と合流して竹富島に入り
星のや竹富島にもお邪魔しておりました。

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(GoogleMap)

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沖縄本島から飛行機で石垣島にわたり、さらに高速船で10分。竹富島は沖縄の島々の中でもとりわけ美しくPEACEFULな八重山諸島を代表する珊瑚島です。一周はわずか9キロ。小さな島の小さな集落には、350人ほどの人たちが静かに暮らしています。島全体が保護地区に指定されていて、そこに存在する建物すべてが、昔ながらの赤瓦と珊瑚石垣の家々。沖縄本島とも石垣島とも違う、独特のゆるやかな時間が流れています。島の人たちは信仰もあつく、八重山諸島に伝承されてきた島の神様を大切に守っています。

竹富島と言えば、水牛車。珊瑚の石垣の間をゆったりと進む水牛車の写真が定番ですが、そもそも石垣島の集落の道は細くうねっており、クルマが走り回るのには適さない路地構造だったんですね。今は観光目的でしか使用されませんが、昔々はきっと、水牛車が島民の重たい荷物をエッチラオッチラと運んでいたんですね。
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なんといっても珊瑚の島ですから、ビーチは間違いなく美しい。島の西にはコンドイビーチとカイジ浜。島の南東にはアイヤル浜があります。コンドイビーチは竹富島を代表するビーチで、ビーチの白砂と遠浅の海のブルーとのコントラストがとても美しい浜。カイジ浜は星砂で有名な小さな浜。アイヤル浜は南東の林を抜けた素朴で静かな浜。アイヤル浜は潮の流れが強いため遊泳禁止なのですが、その分、人も少なく、プライベートな休日をのんびり過ごせる利点もあります。観光情報では、星の砂といえばカイジ浜なんですが、実は、アイヤル浜の南側はものすごい濃さで星の砂があります(娘と僕で確認しました)。たぶん南のはずれにある分、観光客が訪れることも少ないんですね、きっと。アイヤル浜は星のや 竹富島のすぐ裏手。夕方、夕食前にお散歩するとたいそう気持ちよし、です。

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竹富島 星のやは、東の桟橋からクルマで10分ほど南におりたところにあります。開業は今年の夏。軽井沢、京都、それぞれに個性豊かなリゾート空間を提供してきた星のやブランドの中でも、これまた個性的なユニークな時間と空間が竹富島という場所に設計されています。部屋ではなく「家」。そう。部屋を予約するのではなく、家を予約するんですね。宿泊エリアの珊瑚砂の道を抜けて予約した家に着くと、地元の集落と同じ白い石垣があり、入り口を入るとお庭があり、草木が茂り、木陰にはテーブルとイスが置かれており、庭に面した宿泊家屋の縁側がある。家の中に入ると、琉球家屋独特の風合いでありながら、フローリングとベッドの快適構造。星のやブランドの定番である大きなソファーも庭に面した最高の場所に置かれています。北側の窓辺にバスタブが設置されていて、家屋を吹き抜ける夕方の風を感じながら、のんびりと長湯を楽しむことができます。女性のお客様に人気のスパも充実しています。宿泊エリアの外れにある2棟がスパ棟(といっても、宿泊家屋と同じ赤瓦の家ですが)。スパをうけながら、鍼灸などで身体のバランスを整え、瞑想を行い、カラダとココロを見つめ直す滞在型プログラムも用意されています。

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竹富島の繁華街(集落とみんな呼んでます)は島の上側エリアにこじんまりとあります。どこに行っても白い石垣と赤瓦の家屋ですから、どこが料理屋でどこが郵便局でどこが自転車屋かわからない。フロントでもらう地図をたよりに目的の店を探し歩きます。でも、南から北に抜けても、15分ほどのエリアですから、迷ってもたかがしれている。迷うのも楽しい竹富島です。有名な陶芸家さんが持っている工房「五香屋」に行って、素朴な器を買いました。島で一番オシャレなカフェ「ハーナなごみカフェ」でラテを飲みました。地元料理の食事どころ「かにふ」さんで石垣牛のたたきを食べました。どこに行っても、都会の緊張感とかトンガリとかとは無縁ですが、それぞれに実直でまっすぐな地元カルチャーに浸れます。

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軽井沢、京都とそれぞれに個性的な時間を提供する星のやブランドですが、竹富島のそれは、南の離島のPEACEな時間。ハワイのカウアイ島やマウイ島のビーチリゾートもいいですが、コンクリートのホテルでは決して味わえない竹富島のバケーションは静かさとなごみと癒しにあふれています。いいよねえ、竹富島。

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