型破りな演技は、型を知らずにはできない 。型を知らずにやるのは、型なしというのだ。 | 福田敏也 オフィシャルブログ PEACE! Powered by Ameba

型破りな演技は、型を知らずにはできない 。型を知らずにやるのは、型なしというのだ。

NHK「プロフェッショナル/仕事の流儀」の昨晩は
「プロフェッショナルを導いた言葉」の再放送。
番組で語られてたいくつかのキーワード。
いつか思い出したい時のために、ブログに記録します。

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リゾート再生請負人/経営者・星野佳路
「おまえが考える7割で良しとして、ほめてやれ」

日本を代表する靴職人・山口千尋
「得るは、捨つるにあり」

舞伎俳優・坂東玉三郎
「型破りな演技は、型を知らずにはできない
型を知らずにやるのは、型なしというのだ。」

絵画修復家・岩井希久子
「人は変えられないが、自分は変われる」

樹木医・塚本こなみ
「人生は一本の線ではない
一日という点が連続して、一本の線になる」

ジブリプロデューサー、鈴木敏夫

「どうにかなることは、どうにかなる
どうにもならんことは、どうにもならん」

訪問看護師は、秋山正子
「まだ、山は降りていない。登っている」

野生動物専門の獣医師・齊藤慶輔
「決まった道はない。ただ行き先があるのみだ」

建築家、隈研吾
「自分の場所に誇りを持つ人間が好きだ」
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いろいろ勉強になったけど
一番自分に響いたのは、
玉三郎の
「型破りな演技は、型を知らずにはできない。
型を知らずにやるのは、型なしというのだ。」

そうなんだよねえ。

本当に新しいことをするには、
伝統とか先人の足跡とか土台となる基礎とか文脈とか
そういうものをきちんと理解して
自分なりの分解と解釈をしておくことが
大切なんだよねえ。
ただ闇雲に「新しい」とか
新しいことが目的化しちゃったものとかは
ただただ表面をすべるだけで
終わっちゃうんだよなあ。

ちなみに、
仕事の流儀のHPは、こちら