ダラスの選挙キャンペーン専門代理店幹部が語る「選挙で一番効くメディアはテレビ」 | 福田敏也 オフィシャルブログ PEACE! Powered by Ameba

ダラスの選挙キャンペーン専門代理店幹部が語る「選挙で一番効くメディアはテレビ」

サイバーの須田君がブログ
アメリカ中間選挙におけるマスメディア、
特に、TVの重要性のことを書いている。

ーーー以下、須田君のブログより引用ーーー
Soctt Howell & Company は、選挙キャンペーン専門の広告会社。
この会社のクリエイティブ担当役員が語る、2010年のアメリカ中間選挙における広告メディアのキングは、相変わらずテレビである、というコラムですが、ネットの重要な役割についても言及しています。

2008年の大統領選挙のことを憶えてますか? フェイスブックやグーグルの検索ワードで選挙戦が火花を散らしました。これこそが、未来の選挙広告だと多くの人が感じたはずです。

しかし、実際にはそうした未来は、いまだに到着していません。

2010年の中間選挙には、テレビが帰ってきました。おまけに、以前よりも強くなって、帰ってきたのです。

経済の悪化は、アメリカ各地でさまざまな支出カットを引き起こしています。しかし、政治広告の資金は例外です。これまでの選挙における記録となる支出は、28億ドル(約2200億円)でしたが、今回の選挙戦は、それをはるかに上回る40億ドル(3200億円)以上の資金が選挙広告に投下される見込みです。

そのうちの3分の2は、テレビCMに投下されます。

もちろん、他のメディアも、広告予算の拡大の恩恵を受けています。オンライン広告もそうです。オンライン広告は、前回の約2倍にあたる4500万ドル(約36億円)をやや下回る規模まで成長しています。

調査によれば、75%以上の有権者は、選挙に関する情報の多くをテレビから得る、と回答してます。(彼らは、テレビCMから、とは回答していませんが、だからといって、彼らが議会中継専門チャンネルのC-SPANを熱心に見たり、議事録を読んだりしていることはないはずです)

もちろん、インターネットが死んだということではありません。むしろ、その逆です。インターネットは、選挙キャンペーンにおける欠くことの出来ない重要なツールです。候補に興味を持ってくれた有権者に、候補者にことをもっと深く理解してもらうためには、インターネットが一番簡単な方法です。選挙活動に参加したいという人を束ねるのもインターネットが一番すぐれた方法です。選挙資金を集めるのに、一番シンプルで安全性が高いのもインターネットです。そして、メールとショートメッセージという最強の組み合わせにより、大勢が参加する集会を開催するのにも最良のツールです。

インターネットは、素晴らしいです。しかし、選挙において、より多くの票を獲得するためには、王様と話をつける必要があります。その王様は、テレビです。王の世の永からんことを!
ーーーーーーーーーー

世の中の空気をどうつくっていくか。
そうした目的にTVが向いていることは
いろんな人がいろいろな場で言及しています。

ネットの仕事をたくさんやってきたフクダにとっても
TVの力を効果的に活用したコミュニケーションは
最重要テーマとなっています。

ネットはすごい。確かに、すごいツールだ。
でも、その強さや凄さだけを一方的に語り
マスは終わったと煽る時代は終わったと思います。
既存のメディアパワーの強さを認めた上で
最適な全体コミュニケーションのあり方を考える。
Twitterにせよ、Facebookにせよ、
マスも含めた全体像の中での
効果的刺し方を考えることに
時代的前線はあるのだと思います。

つい先日、ガイアの夜明けで
宝島社の社長が語っていた話が印象的でした。
電子ブックの台頭がさかんに語られる今の時代、
出版社と書店がともに栄える
次のビジネスモデルを考えることがまず重要で、
ただ闇雲に電子書籍の時代だとか
書店の時代は終わったとか煽るべきじゃない
というような内容でした。

変化の時代には、
極端な議論が先行します。
もちろん、そうした極端な議論が
世の中を変えていく原動力になっていくのも事実です。
でも、もう一方で
既存のステークホルダーのWINWINを考えることも大切。

そんなことを考えさせられる
今日この頃です。