文系・大卒・30歳以上がクビになる!? | 福田敏也 オフィシャルブログ PEACE! Powered by Ameba

文系・大卒・30歳以上がクビになる!?

アメーバニュースで
文系・大卒・30歳以上がクビになる!?
という新書が発売になったことが紹介されていた。

文系・大卒・30歳以上がクビになる。。。

そこで書かれている理由は
(1)技術的職業従事者は今後も一定の人材ニーズが見込まれるため、理系はリストラの対象にはなりにくい。
(2)職務経験が限定されていて「給料が高い文系高学歴者」がリストラ対象になりやすい。
(3)30歳未満を解雇してしまうと日常の実務が滞る&まだ賃金がさほど高くないのでそれより上の世代が対象になる。

さらに筆者、深田さんのコメントも紹介されている。
「これからは『リストラされないこと』ではなく、『リストラされたときに慌てないようにすること』の方が重要です。自分のやりたいこと、できることを意識して、常日頃からリストラに備えておくべきです。例え、どんな状況下でも、仕事における自分の目的を明確にしておけば、その達成に向けてモチベーションを高めることができるはずです」(深田氏)

『リストラされたときに慌てないようにすること』
たいそう厳しい世の中に突入したものです。

以前、大手広告会社に居た時代、
会社が成果主義を掲げ始め
社員の市場価値を問うことを宣言したそのとき、
自分の心の中に
ある思いが沸き起こりました。
「会社が社員の市場価値を問うなら、自分も会社の市場価値を問おう。」
「会社が社員の市場価値を問うなら、社内の評価を意識しない人間になろう。」
「会社が社員の市場価値を問うなら、自分の市場価値が計れるモノサシを外にもとう、」

会社が変われば、論理は変わる。
会社が変われば、ルールは変わる。
会社が変われば、評価も変わる。

多くが想像している以上に、
会社による人の評価の仕方は違うものであり、
まちまちです。

『リストラされたときに慌てないようにすること』

後ろ向きに考えずに
前向きに自分の道を俯瞰してほしい。
と、心の底から思います。

「LOOK UP」
足元に目を奪われずに
常にLOOK UPし、ゲームの全体像を見ること。
サッカーも人生も
そのスタンスが大切だと思うフクダです。

この本を読むかどうか、自分はわからない。
読んでみたい気もするし、読みたくない気もする。
↓ 気になる本であることは確かなのだが。。。
「文系・大卒・30歳以上」がクビになる―大失業時代を生き抜く発想法 (新潮新書)