ども、としやです!


今日はライブ!がしかし明日までに返さなきゃいけないDVDがあって見ることに…


見た映画は、

『MACHIN GUN PREACHER』

  $Toshiya’sエントランス

2011年のアメリカ映画



自分はもともと戦争映画を見るのが趣味で、今までかなりの数の戦争映画を見てきたと思う。

といっても、人が殺されるシーンが見たいとかそういうことじゃなくて、どちらかというと昔の、すでに史実になっている戦争について知りたい、というのが目的。

どうしてその戦争が起こったのか、何のために始まったのか、そしてその戦争の中で人は、時代はどう変わっていったのか、

そこに興味があった。


今までにかなりの数を見てきたということもあって、なかなか見たい戦争映画がなく、この映画は半ば仕方なく(自分勝手にそういう感覚で)手に取った一枚。


借りてきた一週間の間に何度か見ようとチャレンジしたけれど、毎回途中で寝てしまって、「これだけ毎回寝てしまうということは、自分にとってはつまらない映画なんだろうなぁ」と諦めかけていたけれど、最後のチャンスと思い見ることに。




本当に大まかなあらすじは、

元麻薬密売人の主人公サムが、出所後教会で神の思召しを受け、スーダンに孤児院を建てて子どもたちを武装勢力から救う

というお話。



でも事実に基づいたお話。



そして今現在も起こっているお話。




自分は無宗教だから、神がどうこうとかそういう話はよくわからないけど、主人公サムは教会で神の思召しを受けて、苦しんでいる人たちを救いたいと思った、そしてそれが夢になった、でもそこにはいろんな矛盾があった、夢を叶えたいという一心で周りが見えなくなって、逆にいろんなものを傷つけてしまったりもした、でもそんな彼を救ったのは、本当は自分が救いたかったはずのスーダンの子どもの言葉だった。


ありがちな話かも知れない。


でもこの映画は何か違う。



主人公のサムは憎かった。

子どもたちを簡単に殺し、拷問し、強姦し、殺しを強要し、兵士にしてしまう武装勢力が。


でも主人公サムを救った少年は、父親を目の前で殺され、母親を自分の手で殺すよう強要され、少年兵として戦場で戦っていた少年だった。

そしてその少年が主人公サムを救った言葉が恐ろしく印象的だった。



「心の中が憎しみで満たされてしまったら、奴等(武装勢力)の勝ちだ」




今現在もスーダンの孤児院で子どもたちを救い続けているサム・チルダース

彼は最後に問いかける、



「自分の家族を救うのに、あなたは手段を選びますか?」






映画を見終わった後ですら、何が正しいかわからない。


でもそれでいいんだと思う。



自分はもっと知りたい。


何が正しいかじゃなくて、何が起こっているか。



これは戦争のことだけじゃなくて、何が正しいか決めるのは自分。




自分はどんな夢を描いて、どんな風に追いかけて、どんな風に形にしてくのか。





本当にこの映画を見てよかった。







さてどんな気持ちで今日のステージに上がろうか。




今からとても楽しみです!







でわまたあとで






本日のライブ!

・3月6日(水) 新宿SACT!
 open/19:00 start/19:30 charge/前)2000円 当)2500円(+1Drink)ギター
 
 出演 19:30~


まだ間に合う!
なぜなら僕はまだ家にいるから!笑

これそうな方ご連絡ください!前売りという形で予約してもらった方がチケットが安いので(^_^;)

ではでは!


~Next Live~
・3月30日(土) 自由が丘GranCerto
 open/18:30 start/19:00 cherge/2000円(+1Drink)

 出演21:00~


※こちらもご予約受付中ですヽ(゚◇゚ )ノ