世間とは少し時期がずれてしまったけど、角田光代さんの『八日目の蝉』読み終えた。


母親はここまで“コドモ”のことを愛せるのか

人はここまで“ヒト”のことを愛せるのか







自分が小さい頃の記憶なんてろくに残っていないけど、もしこんな風に愛されていたなら、忘れてしまうのはもったいないなぁ








それぞれ違う“ヒト”と“ヒト”とが混ざり合うには、恐ろしいくらいのパワーが必要で





その人にどれくらい「自分」を見せれるか



直感的に備わっている「波長」が合うか



相手のためにどれだけのことができるか…etc






それは例え親子の関係であっても、おんなじなのかもしれないな





一枚壁が少ないだけで





物事の本質は同じ





一生懸命、“ヒト”は“ヒト”と向き合う






その目的がなんなのかは





状況によるし、関係によるし、何よりも“どうなりたいか”という想いによる









つまるところ、目的と目標と理想とそこにたどり着くまでのプロセスを描けていなければいけない…












…もちろん音楽も一緒…












今その答えを持っているか、











むしろその答えを見つけたくて、必死にがんばっているのかもしれない











人間というのは、弱い生き物なのです…