数日前の新聞の記事に、「中島哲也を変えた時計じかけのオレンジ」というのがありました。

その記事がとても印象に残る内容のものでした。

中島哲也という人は「嫌われ松子の一生」や「告白」の映画監督です。

「時計じかけのオレンジ」という映画の中で主人公が歌を歌いながら暴力をふるいまくるシーンに衝撃を受け、悲惨で痛々しいと思う反面、気持ちよく感じたり、ちょっと面白く感じる自分もいて、そう感じてしまう自分は一体何なんだろうかと。

「なんで残虐な主人公を自分は格好良く思っちゃったんだろう。」


しかし、そういう人間の暗部を描く映画によって、自分の悪意とか弱さをきちっと見つめる機会は必要だし、見つめていないと逆にやばい。


この映画をみたことによって、人間への認識を深めていくきっかけとなったと中島哲也は語っていました。


その他、映画でしかできない映画的瞬間の話しも含めて、とても印象に残る内容でした。


僕も、小説をよく読むようになってから、うまく言葉では表現できないのですが、生きていることについて、人間についていろいろ考えさせられることが増えました。

今回の中島哲也が語っていた内容も共感するところがありました。


なかなかうまく自分の感じていることを表現できないのですが、

生きているということは、そういうことを常に考え続けることなのかな。