ホントお久しぶりです、サトシです。
前回投稿からかれこれ3ヶ月弱が過ぎてしまいました。
その間、GWを過ぎ、梅雨が来てところによってはもうすぐ梅雨明けになりそうです。
さて、相変わらずの円安で一般庶民にとっては打撃ですね。
日銀や財務省は「緊張感を持って注視」するばかりで何やってんでしょうね?
「物価の番人」というなら、さっさと長期金利を上げろよ! と言いたい。
そうすれば、米国との金利差が小さくなって円安は緩和されるよ。
金利を上げると住宅ローンが〜、とか中小企業が〜とか? 反論もあるだろうけど、
このまま160円台が続くと、全国民が苦しむのよ〜。
輸出企業に恩恵が? いやいや、輸入物価が高騰してトントンかそれ以下でしょ?
もういい加減、金利上げろっての。
そうそう思い出した、昔ね、ゆうちょの金利が7〜8%くらいあった時代のこと。
微々たる金額残してるゆうちょの休眠口座があったんだけど、
10年だか取引がないと没収? されちゃうじゃない?
で、忘れないうちに引き出そうと思ってみたら、残高が2〜3倍にもなってた!
ってそういう時代を経験してるのよ、ワタクシ。
でも新興国じゃあるまいし二度とそんな高金利は来ないだろう。
では、円安に苦しめられ続けるの? って話。
タイトルの、「水を汲み続ける派」は、賃金を日々消費してまた労働する、
っていうパラフレーズでもある。
体力ある若いうちの「人的資本」(橘玲が言うところの)があるうちはこれで回していける。
しかし、円安が進むほど続くほど、今まで以上に水を汲み続けなくてはならなくなる。
これじゃあ、ホィールの中を回り続けるネズミじゃね?
死ぬまでこれを続けられる? 私はネガティブです。
一方、「水を引いてくる努力をできる派」は「人的資本」による資産の一部を
運用することで、運用益を得ることができる。
これを(橘玲は)「金融資本」という。運用益のほか不動産や年金も含む。
いったん水を引いてくることができれば、そのあとは水を汲みに行く苦労をしなくても
こんこんと湧き出る水を享受すればいい。
この円安下では、米ドルや米国債を持っている人はホクホクがおかもしれない。
日本株はこの株高でも塩漬け状態の銘柄がある中で、米株はすべて含み益を出している。
FXは博打と思っているので、個人的にはやらないが、米ドルの外貨預金は以前していた。
当時は利確してしまい、今回の円安ドル高には乗り遅れてしまった。
いずれにしても、実質賃金の上昇率が高い人は少数派のこの日本で、
水を汲み続けるのは大変なことだ。
いかに水を引いてきて、あとは自動的に水を使える状況に脱しないと
ホィールを回り続けるネズミのごとく、働き続けている間に年老いてしまうよ。