こんにちは、サトシです。

 

先ほどオンラインによる株主総会が終わったところです。

全部で1時間ほどで終了しました。

前半は世界の経営環境と事業報告、後半は質疑応答と決議。

 

問題は、質疑応答の時。

(よくあるように)あらかじめ要点をわかりやすく質問するように言われているにも関わらず、ある一人の高齢男性の話が長く10分以上も語っていました。

これも株主総会ではよくあることですが、要点を得ない人はいるものです。

しかし、10分以上というのはこれまで聞いたことがありません。

 

さすがの議長も途中で制して要点をまとめるように促しますが、まだまだ話は続く。

とっても迷惑な話ですよね。

もはや質問や提案というよりは、(想像ですが)ふだんの寂しさを紛らすために話したがっているようで、しかも自分の話に酔っていてまとまりのない話が延々と続くのです。

 

普通なら、話し終えたところで回答をするのですが、この老人の後は応援への感謝を述べるにとどまり、すぐ次の質疑応答へ移りました。

 

忍耐強く話を聞いていた、CEOの田中仁議長の株はますます上がったことでしょう。

まさに仁徳が現れた一コマでした。