アヤコ先生が主催する英字新聞を読むお茶会に参加しましたー。

http://ameblo.jp/ayakie331/entry-11938101424.html

会の様子は他の方のレポートに任せるとして、
僕は今日の内容で覚えていることをメモっときます。
個人的なノートですね。
思ったのは「英字新聞ってネタの宝庫だなあ」と。
文法語法単語…いろいろいっぱい散らばってる。
まあ、あたりまえか(笑)。


【袴田さんの弁護士が死刑廃止を求めてるっていう記事より】
・death penalty = capital punishment
死刑 = 極刑 って感じ。
僕の個人的な感覚ではcapitalって「えらいこっちゃ」な感じ。
「首都」「大文字」「資本」とか。
「生死に関わるくらい重大な」って意味もある。

・裁判の用語はわりと重要
推理小説を読むときにも頻出するし。

・be sentenced to ~ ~(刑罰を)宣告される
Former boxer Iwao Hakamada was sentenced to death for murder of four members of a family in Shizuoka Prefecture,

・free
動詞にもなる。「釈放する」とか「自由にする」とか。
be freed って使い方が多いぽい。


【御嶽山で、台風に対抗して捜索してるっていう記事より】
・死体としてのbodyの英字新聞での書かれ方について
日本の新聞だと生存の可能性を完全に否定できないことや、
あくまで死亡を認定するのは医者であるということから、
捜索段階で捜すのは死体ではなく「安否不明者」だし、
発見された人体は「心肺停止状態」とされる。
英語では、ハッキリ「死体」って言っちゃうところが違う。

・identify
The victim was identified as 人名, 年齢, from the village of Minami-Minowa in Nagano Prefecture, local police said.
犠牲者がこの人だと合致する。
個人的には「一致する」とか「合致する」とかがしっくりこなくて、
「アイデンティファイされる」というような日本語にしたくなる。

・combが動詞になると
Ground Self-Defence Force troops combed the mountain for missing hikers.
「クシですくように徹底的に捜す」って感じの使い方もできるのね。


【茶道がニューヨークの精神的隠れ家を提供してるっていう記事より】
・Big apple
ニューヨークのニックネーム

・日本文化を叙述する場合、知ってると便利な表現ってあるよね
"The more I learned the more interesting it become, and it slowly took over the center of my life"
"I'm always trying to get better."
"According to Zen priests, every aspect of your life is Zen. Similarly, every aspect of your life is tea ceremony"
"Tea ceremony is not a show. It is like music or dancing or other arts. There is a lot of technique to be learned so that it can really flow beautifully."

・choreographed conversation
choreographって「振りをつける」っていう動詞。
ダンスのコリオってここからなのね。
ここでは「決まり文句をいう」って感じかしら。

・deem
「思う」のカタい表現。be deemed で「思われる」って感じかしら。
The gathering is deemed a success.
会は成功したと見なされる。


【U2の楽曲をiTunesで無料配信することについての記事より】
・個人的な感想
アンパンマンの生みの親のやなせたかしさんが、
無料で地方自治体のキャラクターを描いて提供してたことに、
多くの人が批判をよせてたことを思い出したよ。


【その他】
・fiscal 2012
「2012年度」ってこと

・停滞前線ってa stationary frontって言うのな
楽器の練習と同じな気がする。

楽器って、
音の違いを聴き取り、判別して、
耳を鍛えることが重要で、
耳の良さと上手さがリンクしたりする。

英語で自分の発語を上達させるには、
弱点を繰り返し繰り返しやるしかなくて、
練習してそのとき出来るわけではなく、
翌日や翌々日に、もしくは、
ある日ひょんなことで、
出来るようになることもある。

たとえばピアノで、
あるパッセージが弾けなかったら、
その部分だけを取り出して、
嫌と言うほど繰り返して練習するのと同じ。
頭というより指に覚えさせるわけだ。

また、英語をしゃべるのは、
アドリブ演奏をやるのと
同じ難しさがあるように思える。

ある楽器を使ってアドリブ演奏が出来るということは、
楽譜が読めて、意味が分かって、
音が聴けて、コードに沿って、
自分なりのアレンジをしながら、
自分の楽器でメロディをつくることであり、
英語を使って自分の言いたいことを言うことは、
英語が読めて、意味が分かって、
英語が聴けて、文法に従って、
自分なりの考えをまとめながら、
英語で表現するというのと同じ。

…と考えると、自由に喋れるようになるには、
まあ何年もかかるわな。
英語を喋るためという文脈で「英語の筋肉」とかよく言われるけれど、
IELTSの試験に際しては、実際に書くための筋肉も必要な気がする。

IELTSのwritingでは、60分で、
150words+250wordsの400wordsを書かされるわけだけど、
これって頭の中で英作文をする頭脳的負担もさることながら、
実際に物理的に鉛筆で紙に書くということが、
肉体的負担となってくるのですよ。

試験の最後の方になってくると、
手が痛くなり、動きも鈍くなってきて、
「頼む! 俺の右手よ、動いてくれ!」
みたいな感じになりますもん。

普段の仕事では、鉛筆なんて全然使わないでしょ。
文章を書くとしてもキーボードで書くわけだし。
IELTSの試験対策をはじめるにあたって、
一番おっくうに感じたのは、実際に「書く」という行為でした。

英単語を書く。
英作文を書く。
とにかく鉛筆持って書く行為をして、筋トレする。
60分鉛筆で書き続けることに耐える体を作ることも、
IELTSのwritingでは必要なことのように思いますわ。
英語をしゃべっていて、単語が思い出せなくてつっかえたときに、
「やべ! 思い出せねー。なんだっけ、アレ。
あの単語。ほら日本語だとああいう意味の、アレ、アレ」
って考えてしまうじゃないですか(俺だけ?)。

これ、無駄なんだよな、と思いました。

意外とホイホイと単語が出てくるときってのは、
あまり悩まずにしゃべっているんだよな。

しゃべれないから悩むんじゃなくて、
悩むからしゃべれないんじゃないか。

いやもちろんインプットがなにもなければ、
インプットしておく必要があるのだけれど、
インプットしたはずのものが思い出せない場合ってのは、
それを検索するためではない他のアプリケーションが
脳内で動いていて、検索を邪魔しているように思った。

コンピュータでいうとハードディスクがカリカリと音を立てて、
今使おうと思っている目的のアプリケーションの動きが
すごく遅くなってるような感じ。

つまり「集中できてない」って状態は、これなのよね。
でも難しいのは、「集中しよう」と思ってると、
「集中しよう」と考えることにリソースが割かれたりするところ。

そこで、ひとつにつながったんだけど、
よくある「リラックスしなよ」ってアドバイスは、
よくできてるなーと思った。

つまり「リラックスする」ということは、
「余計なことを考えない」という状態のことなんだけど、
これを「余計なことを考えるな」と言うと、
「余計なことを考えない」ということを考えてしまう。
「~ではない」という表現を使わずに、
この状態を表すのに便利な方法が
「リラックスする」と言うことだと気づいた。


「リラックスする」

自然な状態になる

自然と「集中する」

自然と「余計なことを考えない」


このプロセスなんじゃないかと。

なんというか「禅」みたいだよね。
「無心」とか「捨てる」とか、
そういう単語がそのものではないのだけれど、
その結果をも含めて一つの概念として成り立ってる、みたいな。


というわけで、英語のスピーキングのキモは「禅」だと思いました。
英語をしゃべっているときに、
簡単な単語が思い出せなくてつっかえることがよくある。
今日のスピーキングの練習でも、やっぱりそうなった。

IELTSのsection 2の練習でしゃべっていて、
思い出せない単語があって、
思い出そうと2回トライしたけど、2回目も出て来なかった。

珍しい病気について語れということで、
asthmaについて叙述していたんだけれど、
「苦しい」という表現が出て来なかったのだ。

使いたかった正解はpainfulだったみたいだけど、
脳内のあさっての方向探してて、後で考えても、
「そりゃ出て来ないだろう」って感じ。
painfulさえも実は自分のイメージしていた日本語と
ちょっと離れてる感じがした。
調べたらwheezyってのが出てきたけど、
こんなのはじめて見たよ。
だから、たぶん存在しない単語だって、
割り切ったほうがいい、今は。

ソロでしゃべらなきゃなんないときは、
単語が発見できずに続けられないと判断したら、
たぶんその単語は存在しないのだと割りきって、
早めに切り上げて、次の文をしゃべり、
次の文で勝負した方がいいだろう。
反射神経で見切りましょう。

出て来ない表現にpersistしちゃいけないのだ。