特筆する産業がない状態である中で、数年前から進められている大規模圃場整備が、田布施の今後の農業振興の起爆剤として期待されています。
 
 
稲作には不向きとされるグライ化の進む土壌や粘性度の高い農地分布については、大規模圃場整備により近代的な農地へと生まれ変わっています。

 
 
 
平成23年度から行われるこの大規模な圃場整備によって、農地としての様々な諸問題への解決策として支援を受けることができましたおねがいキラキラキラキラ
 
 
圃場整備においては、
・狭小で不整形な効率の悪い農地を整備し効率化を図る。
・ため池の老朽化による農業用水利用の諸問題を別の方法で解決する。
・2割にも及ぶ耕作放棄地の作業性を向上し、工業従事者を確保する。
 
といった取り組みで、田布施町など南周防地区の農業生産力を高めることを目的としています。
 
 
 

 
このように痩せた土地柄だからこそ、こうした大規模整備の恩恵を受けることが出来たと考えることも出来ますし、川辺と同じく整備していただいた資源を有効活用していかなければならないなぁと感じます。

 
先人たちの苦労を無駄にせず、様々な補助を得て我々の暮らしが支えられていると思うと、感謝、感激でありますおねがいキラキラキラキラ