このシリーズ最終回として、私なりに考える今後の川、川辺との付き合い方について述べさせていただきます。


まず、川の整備とも関係性の深い話ですが、開発地域に関しては災害危険区域を十分に検討した上で決めるべきだと思います。

田布施川沿線は、特に川から北側の土地が低くなっており、田布施駅前を含め、広い範囲が浸水危険区域となります。

この辺りは、今後の都市計画で十分吟味して、運用方法などをしっかり丁寧に検討していかなくてはならないと考えます。




その上で、人々の憩いの場としてのコミュニティスペースとしての拡張には大きな意味があると考えます。








例えば、鬼怒川沿線のようにサイクリングロードとしての活用や、



オープンカフェも広島ほど都市計画を巻き込んだ店舗展開のように大規模には出来ないにしろ、





365日バイローカルライフ(阿倍野サウス〜東住吉ウエスト)



※365日バイローカルライフさんのイベントのご紹介記事から拝借。詳しくは上記ホームページよりご覧くださいませ。こちらも大阪の都市に近いエリアでの実例ではあるものの、イベントの内容は人口密集度とは関係がなく、田舎でも実施可能性があると感じました。


地元のお店が月1で集まってイベント開催するなどの方法でも、キレイで広い川辺と、そこへ来訪する人々へのサービスは提供できるのではないかと感じます。

先述しました川辺の災害可能性とも、こういう方法なら共存できるのではないかと思うんですよねニコニコキラキラキラキラ




※もう既に、交流館という憩いの場からみなさん川辺のコミュニティが広がりつつありますしね^ ^



今回ひょんな事から『かわまちづくり支援制度』と田布施川の整備事業について調べてみて、それが30年以上の時を遡って、
当時のまちづくりに携わられていた方が、

水害からまちを守るために、

田布施のまちが盛り上がるように、

田布施川がいつまでもキレイであるように、

と、ご尽力されて前身の『ふるさとの川整備事業』への登録から派生している事、
また、その恩恵にて我々が今このような美しいまちに住める事をしり、とても胸が熱くなりました。


世代を超えてその地域地域に受け渡されるバトンをしっかり繋いでいく役割を果たせるように、

その時代時代に生きる者としての役割について、じっくり考えながら

まちに関わっていきたいと思いましたおねがいキラキラキラキラ





田布施の先人のみなさま、本当にありがとうございますおねがいキラキラキラキラ