【里山資本主義と地元の未来を考えてみて】



この本は事例と解説が入り混じって記載されており、誰でも里山資本主義に触れて、実践しようと思えるものであるように感じました。




体一つでも、エコストーブを作ってみたり、プランター栽培でも農作物を作ってみるところから、里山資本への理解が深まっていくように思いますし、
アイディアと情熱をもって、荒波に飛び込まれて成功された方々の事例を見れば、チャレンジへの好奇心が高められ、まちづくりの輪の中に入って積極的に関わろうという勇気が湧く思いですニコニコキラキラキラキラ


代表著者の藻谷さんは、この本の中で、

・成功事例、失敗事例をしっかり集めて、自分たちの地元にとって有益な手法が何かを探ること
・地域の歴史的経緯や地理的条件を丁寧に把握し、条件に見合う方法を自分たちで見つけること

に取り組むことがまずは大切だとご指摘になっていました。





まちづくりも情熱だけではなく、歴史的経緯や地理的特性も含めて、

まずは自分たちのまちを知る

ことから、本質的に自分たちはこのまちでどう暮らしたいのか、暮らすべきなのかを知っていくような、

既存価値やルールに縛られるような、今までの社会よりももっと精密に、密接に、

自分の事は自分で考え、
お互いを助け合い、
みんなが笑顔でいられるような

仕組みを、みんなで作っていくことが、未来の"集落"ではないかと感じました。





里山資本主義との出会いは、私にとっては革命的なことでしたが、
これにとどまらず、何か出来ることから実践していきたいと思います。


とりあえず、エコストーブ作ります爆笑キラキラキラキラ笑笑


そして、まだ見ぬ未来の価値観を創造してゆく輪に入っていけるようにしっかりべんきょうしながら、

まずは自分たちのまちを少しでも豊かにしていくこと、

そして、こどもたちにその豊かな環境で楽しく里山資本を学んでもらえるようなコミュニティを形成していくこと。


漠然としたイメージを、着実に実現していけるように、自分なりに里山資本主義を追求していきたいと思いますニコニコキラキラキラキラ



里山資本主義 日本経済は「安心の原理」で動く (角川oneテーマ21)


進化する里山資本主義