平成26年に交付された

まち・ひと・仕事創生法
まち・ひと・しごと創生法 - Wikipedia





地方創生のために制定された法律はこの他にもありますが、

こうした法律を元に地方自治体ではガイドラインや資料が作成されています。




では、こちらの資料の
・田布施町の現状分析
・田布施町まち・ひと・しごと創生総合戦略
についてざっとまとめます。
(大変読みにくいので飛ばしていただいて結構です。薄くしてありますのでニヤリ笑笑)


【総合戦略と関係する計画の現況と課題】
①「安全・安心なまち」について
・昼間の消防団員の不足による災害時の体制への懸念
・町民を交通事故や犯罪から守るための対策推進
・消費者が安心して相談できる消費者生活センターの広域連携強化
②「健やかで思いやりのあるまち」について
・保健活動の拠点となる施設の整備
・安心して暮らせる医療体制の維持
・若年層の人口減少防止のための周産期医療体制の充実
・介護サービス利用者や保健給付費の増加への懸念
・多様化する保育ニーズへの対応力強化
・差別のない地域社会の構築
③「豊かで活力あるまち」について
・6次産業化など、農業等の多様な担い手の育成と持続性ある経営体による農業の実現
・付加価値の高い農産品づくり
・「地域交流館」による出荷量の確保や所得の向上、特産品の開発促進
・高齢化の進む新規漁業就業者の確保
・雇用の創出支援や情報提供網の強化
・中央南地区を中心に、独自性の高いサービスやオリジナル商品を展開する小さな拠点づくり
・情報、福祉分野の企業やサテライトオフィスの誘致
・観光事業の推進
・交通安全を優先した道路の歩道整備
・駅周辺の整備と利用促進
④快適な生活環境のまち」について
・定住意欲を高める官民一体の美しいまちづくり
・良質な住宅・宅地の提供と秩序ある住宅地の形成
・安心して住み続けられる住宅環境や環境負荷の低減を図る工夫
・町営住宅の計画的な建替、住戸改善、用途廃止
・空家の増加への喫緊の懸念
⑤「元気で心豊かな人が育つまち」について
・少子化による児童減少傾向への懸念
・地域による子どもの育成推進
・いきがいを感じることのできるまちづくり
・全ての町民が多様なスポーツに取り組めるようにする努力
・「のんびらんどうましま」の利用客増加と繁忙期以外の運営方法
・地域の伝統や文化の継承・発展と町民が親しむための環境づくり
・「郷土館」の資料や施設の活用形態の再考
・読書活動の普及と「図書館」の活用
⑥「計画の推進に向けて」について
・近い将来に訪れる町財政の厳しい局面への懸念
・人口定住や地域経済対策のため、従来のあり方にとらわれない、大胆で独自性ある改革の推進
・関係市町との広域連携の推進
・まちづくりへ参画しやすい環境づくりとリーダー人材の育成
・多様で高度な地域課題を反映するための意見聴取の機会の拡充

【田布施町まち・ひと・しごと創生総合戦略】
※平成27年〜令和2年
基本目標1.産業振興による雇用の創出
 雇用創出量目標 60名
(1)雇用の創出
・企業誘致の促進
・中小企業の支援
(2)農林水産業の振興
・農林水産業担い手の確保と育成
・構造改革特区の活用
(3)観光産業の育成・支援
・観光開発連携事業
基本目標2.人材の定着・環流・移住の推進
 人口の社会的減少の抑制目標 +39人
(1)UJIターンの推進
・都市と農山漁村との交流
(2)大学等との連携・稼働による若者の定住促進
基本目標3.結婚・出産・子育て環境の整備
 0〜14歳人口目標 1,836人
(1)若い世代の結婚、妊娠・出産・子育ての支援
・安心して子どもを産み育てられるサポート体制の充実
・出産・子育て支援の充実
(2)教育の充実
・教育の充実
・図書館の充実
基本目標4.持続可能で元気な地域社会の形成
 地域リーダー育成目標 6人
(1)地域と地域の連携
・地域コミュニティのまちづくり
・地域資源を活用したまちづくり
(2)空家対策の推進及び住環境の整備
・空家対策の推進
・住環境の整備
(3)安全・安心のまちづくり
(4)地域情報の発信力の強化
(5)広域連携の推進
(6)行財政の向上
・公共事業の維持管理の最適化
 


以上、ざっとまとめさせていただきました。

日本全国の同じような地域でいわれている問題などはさておき、従来のあり方にとらわれない、大胆で独自性ある改革を進めるためにも、田布施の特徴、特色からこうした事を考えていければいいなと思いますニコニコキラキラキラキラ


人口減少、少子高齢化や、行政の経営悪化の懸念やサービス改善など、全国共通の課題はとりあえず保留として、
増員、強化すれば魅力が向上しそうなポイントとしては、

・農林水産業のブランド化と6次産業化
・地域特産品の開発促進と地域交流館の更なる活用促進
・のんびらんどうましまをはじめとしたレジャーと産業、コミュニティの連携
・学校と連動した定住促進










この辺り、個人的にはかなり魅力があると感じており、
周防大島町をはじめとした、他の自治体の事例なども参考にしながら、
よりよい方向性について模索していきたいと思いますニコニコキラキラキラキラ






そして、この里山資本主義の本、とても面白いのでオススメです爆笑キラキラキラキラ