『自然主義』という、自然の事実を観察して「真実」を描くためにあらゆる美化を否定する、フランスにおいて19世紀末に流行した文学理論の潮流に乗った人のようです。

結核により、36歳という若さで亡くなられていますね。。


子供の頃は成績がよく本を読むのが好きな反面、相当ないたずらっこだったようですね。喧嘩の時に相手を爪で引っ掻くことから「ガリ亀」と呼ばれたそうです。笑笑
Wikipediaには、出生の秘密に思い悩んだ事が原因ではないかとありますね。。


また、敬虔なクリスチャンであったようでもあります。
この時代ではそれがまた人生の弊害となり、周りの人との関わり合いの中で問題となる事もあったようですね。
1891年ごろから麻郷村に身を寄せ、8月から麻里府村に仮住まいを始めています。

ここで、トミさんという方と恋仲になり、プロポーズもしている様ですが、独歩さんがクリスチャンである事を理由にトミさんのご両親から猛反発を受け、結婚を断念した経緯があるようです。

田布施に御在住のご経験を通じて、富永有隣をモデルとした「富岡先生」や、
「酒中日記」「帰去来」など、田布施を舞台にした作品を多数発表されているようですねニコニコキラキラキラキラ





富岡先生

酒中日記 (青空文庫POD(ポケット版))

帰去来





ゆかりの地としては、田布施にいた後20〜22歳を過ごした近辺では柳井にある旧宅があり、

その他にも
神奈川県湯河原町:独歩の湯(現在閉園)
千葉県銚子市:国木田独歩詩碑

など、全国に名残の地があるようですニコニコキラキラキラキラ