このブログでは


私の人生を変えた座右の書

脳神経外科専門医 築山節先生の

「脳が冴える15の習慣」

をはじめとする著書からの

学び、気づき、体験などを

綴っています


こんにちは、Toshi Teramoto(寺本敏行)です


今週(2023年5月1日の週)は築山節さん著


「一生衰えない脳のつくり方・使い方 : 成長する脳のマネジメント術」

https://amzn.asia/d/2HUrpVR 


の第5章「ストレスに強くなる脳のつくり方」から

脳とストレスについて

数回にわたって投稿しています




脳とストレスについて

昨日までの6回の投稿で

ストレスマネジメントの

4つのステップについて

詳しく説明してきました


7回目の今回はまとめとして

「普段からできるストレス対策習慣」

についてお伝えいたします


習慣といえば

このブログでもしつこいぐらいに

繰り返している

規則正しい生活リズムを保つことは

言うまでもありませんが


その上で、築山節先生は

日記を書く、記録する習慣の重要性を

著書の中で度々強調されています


例えば「失敗ノート」というものを

推奨されていますが

人は大きい失敗をすると

印象に残るし反省、改善もするが

その原因となる日常の小さな失敗には

なかなか気づきにくいので

それを日々記録していく


そうすると、自分がミスを起こす時の

傾向が見えてきて

大きなミスになる前に

対策ができるようになる

というものです


ポイントとしてその失敗ノートに

ミスを起こした時間帯や

睡眠時間、体調なども記録していくと

自分がどの時間帯に脳が疲れて

集中力が落ちるか

だいたい何時間は寝ないと

ミスが起こりがちになるか等の

脳のバイオリズムを把握できて

集中力が落ちる時間帯は

難しい仕事は避ける、休憩をとる

または充分な睡眠をとる

といった具体的な対策が

できるようになります


これをストレスに置き換えれば

自分が大きなストレスを感じる前の

日々の僅かなストレスを

記録するようにすれば

大きなストレスの要因となる

自身の思考グセや生活習慣を

客観的に把握して対策が

できるようになるでしょう


普段書く習慣がない人にとっては

ちょっとハードルが高いと感じるかもしれませんが

書くことそのものが

脳機能を活性化して

ストレス耐性を高くしてくれる効果も

ありますので、最初は形にとらわれず

「最低でも一日一行(または一文字)書く」

など、とにかくハードルを低くして

やってみてはいかがでしょうか?


そんな僅かな習慣でも

続けていけば

1年後、3年後、5年後には

あなたの人生に大きな違いとなって

返ってくるでしょう



以上、今日も最後までお読みいただき

ありがとうございました❗