自分も左利きということもあって、当時いちばん好きだった投手が高橋一三さんでした。
あの独特のフォーム、よく真似をしたものです。
「いかり肩」だったと知ったのは、ずいぶん後になってからのこと。
いただいたサイン色紙は、日本ハム時代のもの。
たしか神宮球場のバックネット裏の観客席で、他の選手と話しておられたときでした。
対戦相手は阪急ブレーブス。
バッティング練習を見ながら
「加藤は追い込まれると、バットを短く持って流してくる…」
なんて話していたのを今でも覚えています。
そんな中で、よくぞ勇気を出してサインをお願いできたものです。
今だったら、きっと遠くから見て満足していたかもしれませんね(笑)。
その日の先発は高橋一三投手。
残念ながら阪急打線に捕まって、試合は負けてしまいました。
それでも当時の神宮球場は警備がゆるくて、ロッカーの近くまで入り込めたんです。
私はというと、ロッカー出口で選手の出待ちをしていました。
そして…通りかかった高橋投手と目がバッチリ合ってしまい、思わずサイン色紙を差し出したんです。
すると「君のことは覚えてる。さっきやっただろう」って、少し怒ったように言われてしまいました。
(そりゃそうですよね…笑)
短い時間でしたが、忘れられない思い出です。
今でも昨日のことのように覚えています。
写真は、その時にいただいた高橋一三投手のサイン色紙です。

