最近ブログがなかなか書けませんでした・・・
癌の研究をしていまして、
研究費申請の書類書きや
プレゼンテェーションの準備や
恋愛相談に追われてしまい
ブログが書けない状態だったのです・・・
やっと
今回のテーマ:わがままな女性と尽くす女性について
その謎の追及に取り掛かかることができました
先日
夫と一緒にバーに行きました
そこで
一人の寂しげな女性と出会いました。
彼女は
きのう彼氏と別れたばかりで、
男性に尽くしすぎて
いつも捨てられてしまうと話していました
私が以前勤めていました医局に
愛妻家の先生がいました
その方が言われることには
奥さんにいつも振り回されているけれども、
それがたまらなくいいのだと・・・
尽くしすぎる女性は捨てられる
わがままな女性はもてるということは本当なのでしょうか
尽くされすぎた時の男性の心理状況と
わがままにされた時の男性の心理状況を知ることが
その謎をとく糸口となると思います
そこで
本日は
尽くされすぎた時の男性の心理状況について考えてみます
これを考える前に
女性が尽くしすぎると言う行動は
どうして起こるのかを考えましょう
女性はどのような人に尽くしすぎますか
真っ先に思い浮かぶのは
子供ではないでしょうか。
この愛の形
そうなんです。
この尽くしすぎると言う行動は
いきすぎた母性愛の現れではないかと思います
つまりは
自分のすべての力で、
愛情ある相手に
どんどん尽くしたいと思ってしまう・・・
相手が困っていようと困っていなくても、
助けてあげたいと思ってしまう・・・
では
他人に対して
この行き過ぎた尽くし方は
どのような時に起こるのでしょうか
やはり、
相手から愛情を得たい場合
尽くしすぎることが多いのではないかと思います。
もっと端的に言えば、
自分が好きな人や愛している人からの愛情が満たされない場合、
愛情が満たされたいという心理が働いて、
男性に尽くす行動をとってしまうのではないでしょうか
ではその反対の状態・・・
愛する人が自分に十分の愛を与えてくれ、
愛情が満たされている場合
度が過ぎるほどに尽くしてしまうでしょうか
そうではないと思います。
女性の心に余裕があるので、
相手のことが見え
相手が喜ぶのか嫌がるのかが分かり、
度が過ぎる尽くし方はしないと思います。
もちろん性格的に、
相手の状況を考えないで一方的に行動を起こしてしまう人は別として・・・
それでは
尽くされすぎた時の男性の心理状況について考えてみましょう
愛情が満たされたいと思い尽くす場合、
尽くす人は相手に気に入られようとして、
無理して尽くしたり、
媚びたりしがちになります
このような尽くす行為により生まれるもの・・・
それは二人の間の上下関係です。
男性は
このような上下関係ができた女性を
自分の召使いでもあるかのように低く見てしまうので、
魅力を感じなくなってしまうそうです
また
上下関係までの感情を持たなかったとしても、
あなたが尽せば尽くすほど
相手に貸しを作ってしまうので、
借りができた方(尽くされた相手)は、
だんだん重荷になってしまいます
この時の感覚
それは
思春期の頃に
母親から色々と干渉されてうっとうしさを感じた時の気持ちに
似ているのではないでしょうか
私自身
結婚して
夫にあれやこれやと尽くした時
夫はお母さんはいらないよと言うことがありました
尽くし過ぎてしまうと
一人の女性としてではなく
母親のような存在になってしまうのです
だから
夫にあれやこれやとするのはやめ、
夫が明らかに喜ぶであろうと思うことだけ行うようになりました。
もちろん
尽くすと言うことを否定しているのではありません。
冷たくされるよりも
尽くしてくれる方が
相手はありがたいと感謝の気持ちを抱きはします。
しかし
元々その女性に愛情を抱いていなければ
尽くしてくれたからと言って、
感謝することはあっても
その女性を愛すると言うことにはならないのです
このことを知っておかなければ
勘違いを起こすことになり、
気が付けば
男性が去って行ったと言うことになってしまうのではないでしょうか
そして
マリリンさんがおっしゃっていらしたように、
相手にしてあげてるという思いが強くなると
見返りを要求していたり、
相手を束縛して、
自分が苦しくなり
結局爆発
破壊と言う現象が
自分自身にも起こるのではないでしょうか
それでは
次回は
わがままにされた時の男性の心理状況を分析しましょう