どうも皆さんこんばんは。十宮恵士郎です。


本題に入る前に、少しだけ私の近況を。
実は、私はこのブログの他にホームページを一つ持っていたのですが、
先日そのホームページが無料HP作成サービスの終了と共に消滅しました。
今まではそのHP及び、mixiの方にあるマイページの更新に時間をとられて
結果的にこちらを放置していたのですが、
この事件をきっかけにまた、このブログの方を更新していくことにしました。

この記事と他の記事の日付が大きくズレているのは、そういう理由です。
まあ、そうは言っても読んでくれる人はほぼゼロという状況、
どこまでこのブログを活かせるかわかりませんが、
やれるだけのことをやってみたいと思います。
ここにわざわざおいで下さり、文章を読んで下さっているそこの貴方。
どうもありがとうございます。
もしよろしければ、これからも当ブログを贔屓にしてやって下さい。






さて、そんな書き出しで始まった久々の記事ですが。
テーマはまさかの「アニメ遊戯王」と「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」でいきたいと思います。
……何このニッチなテーマ。
「読者を置いてけぼりにする気満々じゃないか」と言われても仕方ないところですが、
これには理由がありまして。
つい数時間前、かのニコニコ動画である動画を観たのです。


[俺妹MAD」 「BELIEVE IN NEXUS」



この動画こそ、接点がほとんど無いに等しい「遊戯王」と「俺妹」を繋げている動画なワケですが。
意外とこの二つ、素材として合ってる気がするんですねー。
まず「遊戯王」も「俺妹」も、細かな内容こそ違えどどちらも「絆」をテーマにしていること。
俺妹の作品としての根本は兄妹愛ですが、「遊戯王」は1期・2期・3期とある中でどの作品でも
兄弟(妹)の強い結びつきが重要なファクターとして登場します。

それだけなら、ただ似ているだけの作品同士ということになりますが、ここで挙げたいのが
アニメ遊戯王の最新作「遊戯王5D’s」と「俺妹」、それぞれの作品における
キャラクターの共通点です。
俺妹のヒロインは金髪でプライドの高い女子中学生ですが、
動画で取り上げられている「遊戯王5D’s」の準主人公ジャック・アトラスも金髪で高慢なキャラクターです。
俺妹の準ヒロイン「黒猫」と5D’sの主人公「不動遊星」もキャラが似ていますし、
俺妹の「沙織・バジーナ」は主人公のモンスターと何か似てます。
さらに言うなら、5D’sの人気キャラクターと俺妹の主人公の名前も同じ「京介」なんですよねー。
この辺を基軸に、妄想を膨らませると……


黒猫「ねえ、デュエルしなさいよ」


桐乃「アンタごときに負ける高坂桐乃じゃないわよ!!」


沙織「拙者はジャンク・シンクロンを召喚! ジャンク・シンクロンの効果で、墓地のスピード・ウォーリアーを蘇生!」


京介「俺たちは秋葉原から逃れることはできない……だったら、ここで満足するしかねえ」


おおっといけない、軽くトリップしてしまった。
何にせよ、二つとも良質な作品であることは間違いありません。
「遊戯王5D’s」をご存じの方は「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」を、
「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」をご存じの方は「遊戯王5D’s」を、
それぞれ試しに観てみられることをお勧めします。
とりあえず、作品の雰囲気を感じられるものとしては……
こんなもんでしょうか。


「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」MAD
「それが私の生きる道」



「遊戯王5D’s」3rdOP
「FREEDOM」





本日は、こんなところで。
ではでは!


追伸
タイトルの「5O’s」は、「5D’s」にひっかけた洒落です。
5D’sには「5匹のドラゴン(D)」という意味がありますが、
俺妹のテーマは「オタク」なので……というわけです。
数的に一人足りない気もしますが、そこには突っこまないで!

今日、勇気を出して
「月刊ニュータイプ6月号増刊 娘TYPE(ニャンタイプ)」
を買ってきました。
表紙にでっかく高町なのは(魔法少女アニメ主人公・9歳)が載っていたり、
表紙の文字がほとんどピンクだったりするこの雑誌。
20代男性(ヒゲ付き)が買うにはかなり抵抗がありましたが、案外やってみたら別にどうということはなかったぜ。


さて、私がこの雑誌を購入した理由の一つに、アニメ「リリカルなのは」シリーズの第4期
「リリカルなのはForce」
の新着情報をチェックしたい、というものがあったのですが、
その情報をざっと見てみると……主人公が銃使いで端正な顔の少年、ヒロインが未知なるテクノロジーの秘密と関係の深い儚げな美少女、とのこと。
この設定、どこかで見たことあるな……と思ってよくよく考えたら、自分が以前妄想していた、漫画「武装錬金」の続編の主人公&ヒロインの設定とまったく同じでした。
いや、よくある話だろって思われるかもしれませんが、雰囲気もなんか似てるんです。


そういえば、以前にも
「ロボットは洋風ばかりじゃつまらん! ごく普通の高校生が、和風のロボットに乗って仲間と大暴れ、みたいなのが見たい!」
と思いつき、そんな話を考えていたら、いつの間にやら「鉄のラインバレル」が大ヒット、なんてことがありました。
これはひょっとすると……ついに私にも、プロのクリエイターには備わっているという
「宇宙から降るアイディア電波を受信するアンテナ」
が覚醒したのかっ!?
……などと楽しい妄想にふけっていたので、帰りの電車の中ではずっと上機嫌でニコニコ顔でした。
20代男性(ヒゲ付き、老け顔)が、電車の中ずっと爽やかな笑顔……。
おお不気味。途中で我に返ればよかった。


……まあ、自虐ネタはさておき、作品づくりにおいては(アイディアの)タネというのは大事なんだ、という話でした。
作品によっては、あらすじを見ただけで「これは!」と思えるのもあります。
そう思わせられるか・られないかで作品を手にとってもらえる確率というのは大きく変わってきますから、作品を作る際にはできるだけ新鮮なアイディアを盛り込みたいものですね。


・世界観が中華風
・主人公が小悪党(とにかくせこい)
・主人公がメガネ君(ときどき熱血)
・ヒーローものなのに、舞台が寒村
・ヒロインが特撮マニア
・ヒロインの服がサマードレス
・主人公と6人の仲間が全員ロボット乗り
・続編開始時点で、前作のヒロインが既に死んでいる



……ダメだ、ろくなのが出ない…………。
クリエイターへの道はまだまだ長いぜ……。


どうも最近疲れ気味で、感情をコントロールする力が鈍っているようです。

母親の小言にカチンとなって、危うく激昂しそうになったり、テレビの中のタレントに向かって毒づいたり……。

他にもいろいろありますが、特に嫌悪感のようなものを発しやすくなっている感じなのです。



しかしこういう時期(就職活動中)こそ、自分をきちんと制御するようにしないといけません。

なぜ嫌悪感だけがここまで増大しているのかわかりませんが、身体を動かしたり

知人と話したりしていれば、おのずとそういった黒い感情は消えていくものだと思うので、

今後は積極的にそういったことを実行し、自分の感情を制御できるようにしたいです。

気をつけないと……。




さて、ブログの投稿は第2回。いよいよ本格的に記事を書く感じになって参りました。

その第2回に取り上げさせていただくのは「ライトノベル」。

特にその「1巻目」についてです。


以前から考えてはいたライトノベルの新人賞への応募、そのアイディアを、最近暇な時間にまとめ始めたのですが、
そこで、たくさんあるライトノベルの1巻目、つまり新人作家の作品であれば「受賞作品」にあたる部分に奇妙な共通点があることに気づきました。
大したことではないかもしれませんが、それは
「ライトノベルの1巻に登場するメインキャラクターは必ず6人前後」
ということです。


どういうことか。有名なライトノベル「灼眼のシャナ」を例にして説明してみましょう。


まず、灼眼のシャナ第1巻の「メインキャラクター」は一体何人でしょうか。
1、ヒロインのシャナがいます。
2、主人公(語り部的存在)の坂井悠二がいます。
3、シャナの仲間(的存在)のアラストールがいます。
4、最大の敵である“狩人”フリアグネがいます。
5、フリアグネの部下でありその愛情の対象、マリアンヌがいます。
6、悠二の日常の象徴として、吉田一美さんがいます。
その他にも友人三人や平井ゆかり、千草ママなどがいますが、この巻では大した役割を担っていないのでカウントしません。
こうしてみると、メインキャラクターは全部で6人になります。




こうやってみた時に、メインキャラというのはただ活躍しているだけではなく、そのポジションに一定の役割が付加されていることに気づかれるでしょうか?


1番、語り部的存在の坂井悠二は、読者と目線を共有しています。
読者と同じ目線であるからこそ「紅世」や「フレイムヘイズ」などの、シャナにとっては常識でも普通の人間には違う「専門用語」や「世界観に関する知識」に疑問を持ち、その意味について問いかけることができます。
彼は「観察者(兼質問者)」なのです。


2番目のシャナはヒロインであると同時に、1巻においては「ヒーロー(英雄)」です。
この娘がいなければ何も始まりません。彼女が悠二を救うところで物語は始まり、彼女が(正確には彼女のミスが原因で呼び出されたアラストールによって)フリアグネを倒して物語が終わります。
彼女は終始、物語を牽引する役割を負っているのです。


ヒーローたるもの、いちいち悠二の問いかけに答えてはいられません。
そこで必要になってくるのが3番、アラストールの存在。
彼がシャナと悠二の会話に口を挟み、曖昧なところを補足したりそこに突っ込んだりすることで、二人の意思疎通や世界観に対する問いがスムーズに進みます。
どう呼んだらいいのかわかりませんが、とりあえず「ツッコミ」としておきましょう。


4番のフリアグネは「ラスボス」です。彼を倒すことがこの物語(1巻限定ですが)の目的であり、シャナの行動理由になるわけです。
シャナがいないと物語は始まりませんが、彼がいなくても何も起こりません。ただ悠二とシャナの日常が続いていくだけになってしまって物語が成立しないのです。


しかし、ただ倒すべき敵がいる、だけでは
敵を探せ! → 発見! → 打倒!
という実に単純な流れになってしまい、物語が面白くなりません。
そこで重要なのが、5番、マリアンヌの存在。
彼女がいることによって「フリアグネは何がしたいのか」ということが明確になります。
また、フリアグネとの決戦でも彼のサポートにまわり
「フリアグネだけを狙っていたらマリアンヌにやられる」
という緊迫した状況を作り出します。戦闘に緊張感を持たせるわけです。
当然、これは読者の想定の範囲外。
彼女は、読者の想像を超えた行動をして彼らを楽しませる「トリックスター(いたずら者)」なのです。


彼ら5人がいれば、とりあえず物語は成り立ちます。
しかし、物語の中で人物が5人しか動かないというのは、正直あまり面白くない。言ってしまえば、物語の躍動感が足りないのです。
ここで必要なのは、物語の本筋を補うサブエピソード。それを作り出すキャラクター(達)。「シャナ」の場合は6番の吉田さんです。
彼女が体育教師の八当たりを受けて苦しんでいるところを助けるエピソードが挿入されることによって、シャナと悠二の性格の一面が読者にわかりやすい形で示される。それによって、もともと味があって面白い物語がさらに読み応えがあるものに進化するのです。
もちろん、著者の高橋弥七郎氏、そんなことをわざわざ意図してい書いているわけではないでしょう。しかし、構造的にはそういう形で、読者にとっての「面白み」が増幅されているのです。
このような役割を担うキャラクターを、便宜的に「バイプレイヤー(傍で演技する人)」と呼びます。



「観察者」。
「ヒーロー」。
「ツッコミ」。
「ラスボス」。
「トリックスター」。
「バイプレイヤー」。

私が言いたいのは、つまり、物語はこの6人さえいれば動かせる。
逆に言えば、この6人以外はほとんど必要ないため、自然に物語をすっきりさせる意味で、メインキャラが6人に絞られるのでは、ということなのです。
もちろん、推理物などでは、名前のある登場人物は6人程度では足りません。もっと増えるでしょうが、それでも、事件の核心部分に触れているのはきっと6人程度でしょう。
そういう意味でも、この「6人の法則」は成り立つと思うのです。


試しに、他の作品でもやってみましょう。
上記の6つの役割(ロール)が、その作品のキャラに当てはまるかどうか試すのです。


「涼宮ハルヒの憂鬱」

観察者→キョン
(読んだ方はおわかりでしょう。「語り部」そのものです)

ヒーロー→涼宮ハルヒ
(こちらも自明の理)

ツッコミ→古泉一樹
(「ハルヒは普通の人間ではなさそうだ」と気づきはじめた読者に
「どう普通でないのか」をはっきりと提示する役)

ラスボス→朝倉涼子
(「最後に倒される」わけではありませんが、「ハルヒに関わることでキョンが被る驚異」を暗示しているキャラ、と解釈することができます)

トリックスター→長門有希
(ラスボスを倒すのは本来ならばヒーロー。
 しかし、この物語は構造上ヒーローが“敵”に手出しができないので、彼女がその代わりを引き受けています)

バイプレイヤー→朝比奈みくる
(物語の本筋とはほぼ無関係。ハルヒにいじられる話や、朝比奈さん(大)のエピソードでのみ、生きてくるキャラです)


「とらドラ!」

観察者→高須竜児
(基本的に彼の視点で物語は進みます)

ヒーロー→逢坂大河
(竜児もある意味ヒーローですが、主体的に行動しているのは
 どちらかと言えば彼女の方)

ツッコミ→ナレーター?
(竜児視点ではない分、自由に物語を解説しているフシがあります。
 「ツッコミ」に該当するキャラはいませんが、あえて指名するならば
 「ナレーター」となるのではないでしょうか)

ラスボス→北村祐作
(1巻における大河の最終目標。
 彼への告白シーンもまた、物語のクライマックスになっています)

トリックスター→櫛枝実乃梨
(竜児たちが、目的達成の方法を検討し始めた途端に「ジャンピング土下座」。
 彼らの恋が、一筋縄ではいかないことを暗示しています)

バイプレイヤー→高須泰子
(竜児のバックグラウンドを語るには必要不可欠なキャラ)


「アスラクライン」

観察者→夏目智春
(彼視点で話が進みます。
 最終的に戦うのは「黒鐡」であり、彼ではありません)

ヒーロー→「悪魔」(嵩月奏、「黒鐡」)
(物語のクライマックスは智春の黒鐡VS佐伯兄の翡翠。
 非現実的な出来事に消極的な智春を動かし、ここに至る経緯を作り上げたのは
「黒鐡(入りのトランク)」と「嵩月奏」の存在が大きいです。
 タイトルも「アスラ(悪魔)クライン」と、悪魔がヒーローであることを明示しています)

ツッコミ→水無神操緒
(主に智春に助言を与える役割)

ラスボス→佐伯玲士郎
(ヒーローである「悪魔」と敵対する者)

トリックスター→黒崎朱浬
(やや「ヒーローのサポーター」としての役割が強い。
 しかし要所要所で物語を脚色する役割をしっかりと果たしています)

バイプレイヤー→樋口琢磨、大原杏
(「学園ラブコメ的エピソードの賑わせ役」?)


どうでしょうか。
一部無理やりな部分がありつつも、メインキャラを全て網羅し、彼らの物語の中での役割について説明できていると思います。



さて、この話がどう役に立つかといえば、それはもちろん新人が作品を書く際の参考、ということが一番大きいでしょう。
私を含め、小説を書き始めたばかりのペーペーというのは、一旦慣れてくるとえてして複雑な話に挑戦してしまいがちだと思います。その結果物語をややこしいものにしてしまい、またその過程で肝心の中身は陳腐なものになってしまう。
ですがこの法則を覚えておき、自作品のキャラを整理し、文章中でそれらのキャラの役割をはっきりと示すことができれば。
その物語が(知り合いであれ編集者であれ)他人に受け入れられる確率は、ぐんと上昇すると思うのです。


また、この法則をいろいろな作品に応用してみると、また違う読み方ができて楽しい、というのもあるかと思います。
ライトノベルを書かない方もこの「メインキャラ6人の法則」、ぜひいろいろいじって遊んでみてください。



今回はこの辺で終わりたいと思います。 第2回の割にめちゃ長い投稿で、すみませんでした。

最後まで読んでくださった方、本当にありがとうございます!