今日は誕生日でした。
朝から家族全員からおめでとうの電話がきました。
自分は家族の誕生日さえも忘れてるのに。
遅れながら今頃気付きました。
姪っ子のリオからも電話きました。
癒し系美少です。
たまたま休みでした。
だから今日は朝から早起きしてジムに行きました。
夏までに肉体改造です。
バリ行った時、いい体してる外人に刺激されました。
そして昼食からの買物。
こんなん買いました。
(便利でオシャレ)
アンティークブック風小物入れ。
ここに何でも隠せますね。


そっからこれ。
DVD.
プリティーウーマン
ジャックジョンソンサーフムービー
幸せの隠れ場所
THIS IS IT
そっからこれ。
『パタゴニア創業者の経営論』
~社員をサーフィンに行かせよう~
そして、この映画を観ました。

久しぶりに人生観を揺るがす映画に出会いました。
尊敬する人が、北野たけしに引き続きもう二人増えました。
パタゴニア創業者のイヴォン・シュイナード。
それからノースフェイス創業者のダグ・トンプキンス。
この二人完璧です。
そして変態です。
趣味や遊びをそのまま仕事にし、唯一無二のブランドを作り(世界で初めてフリースを開発)ビジネスも趣味の延長で大成功し、それで築いた莫大な資金でチリとアルゼンチンの土地を27億坪買い取り自然保護活動をし最終的には国に帰すという。
いろんな意味で豊かになった人間の最終形かもしれません。
親友だった二人はある日、まだ未開の地だったパタゴニアを目指しサーフボードとクライミング道具を持って旅に出た。
その旅をきっかけに自分達が必要な物や便利なものを作り初めて仲間から評判がよくなり会社を設立したのがパタゴニアとノースフェイスの始まりである。
そんなドキュメンタリー映画『180south』を観た。
かなりマニアックな映画やから映画館のお客さん、自分を含め3人やった。
一人の男の生き方として
一人の人間の生き方として
個人的には120点。
生き方が映画になり地位も名誉も金も権力も大切な人も仲間も自由も手にして本も出して『自分の人生に全く悔いがない』と言い切るこの二人。
そして15年の歳月をかけて書きもう人生最後の出版になるであろうこの本の冒頭。
妻として、パートナーとして
素晴らしき日々を共に歩んでくれた
マリンダ・ペノイヤー・シュイナードにささぐ。
だって
このじいちゃんカッコ良すぎる。
環境破壊の話しもサーフィンもクライミングも綺麗な景色も素敵な音楽を独特の世界で表現してた。
地球環境が破滅に向かってるそしてもう折り返し地点。
環境保護主義者であり資材を投じて環境を守るダグが言う。
『目の前に崖があるまさに今がその時、自分達のエゴの為に前に進むか、回れ右して真っ直ぐ進むか?』
『まさに今が折り返し地点なんだ。』
進めば消滅、折り返せばまだ間に合う。
そしてイースター島の実話。
世界でも短期間で1度消滅した国として有名なイースター島。
当時原住民だけで未開の地だったイースター島。
モアイ像を作る事が国民の最大関心であり最大の権力の象徴だった。
途中で白人が入ってきて新しい文化がぶつかり始め、白人が次々と木を切り、自然を破壊し次々にモアイ像を立てていった。
その時の人口も数百人から数万人にまで膨れあがった。
モアイ像も大きければ大きい方が権力が強いという事になり次々と自然を破壊しモアイ像を作り続けた。
そのうち自然が、資源がなくなるほど権力の象徴であるモアイを作り続けた。
そして争いが起き始め、戦争がおこり、最終的には数万人いた人口が111人になり文明が消滅した国として有名である。
彼らはこういう。
今の世界はそれと同じ事をしようとしている。
今が折り返し地点で真っ直ぐ進むか、まわれ右して真っ直ぐ進むか。
とある有名なイースター島を長年研究している学者がこう言う。
『人間は歴史から学ばない生き物である』
なんかいろいろ考えさせられました。
ただ旅に出る事は簡単すぎて、もう経験済みだから興味ないし、それじゃその先がないけど。
しっかり計画して、しっかり動いて、しっかり貢献して、幸せな生き方したいですね。
DVDが出たら必ず買おう。
人生の地図の半分が見つかった気がしました。
50になったらリタイヤできるように頑張ってサーフボード持って奥さんと世界中旅なんてできたら最高ですね。
今日は誕生日ですが何でもない日々を過ごし、自分にとってとってもおおきなものに出会いました。
ありがとうございます。