KARA騒動と美容界 | Peaceの売人

Peaceの売人


おはようございます。



今日は先日友人が書いてたブログに共感しましたのでその内容。



先日から新聞やテレビで連日KARAの事務所とのトラブルが報じられてますがみなさんどう思いますか?

友人が書いてましたがまずは韓国と日本の芸能界の仕組み。



日本はモーニング娘やAKBなど身近なアイドルとして、すぐに売れるアイドルを作り排出してます。

そこに最低限の教育で売りながら育てていくのです。


みなさんお気づきだと思いますがダンスや歌のレベルだってずっとやってきた韓国の人達とはレベルが違います。



一方、韓国はどうでしょうか?



売れる前、もっと言えば子供の時からスカウトして寮に入れてダンスうや歌のレッスンを缶詰状態でし一流のアーティストになる様に育てているらしいです。


お金はボランティアや湯水のごとくどっから湧いてくる訳じゃないから投資した分は回収して当然な訳です。

自分のお金なら尚更、必死になります。



生産性がないその間ずっと事務所がバックアップし続け、投資し、そして売れたら一気に回収する。



日本のやり方は投資が少ない分、韓国は投資が大きい分、薄給で休みなしで仕事を詰め込まれ今回の様なトラブルになるのだろうと感じてます。


投資したんだから~!という事務所と私たちが頑張ったから~!というタレント。



気持ちはわからんではないですがそれはそれでどちらも問題だと思う訳です。(両方の目線から)

お互い様です。



これって美容界に似てるなと思う次第です。


自分もそうでしたが自分一人で成長したごとく、もちろん休みなし頑張ってましたがそこの裏には会社や仲間のバックアップに気付く事が当時出来ませんでした。


こんなに頑張ってるのに!って。


誰の為でもなく自分の為なのに。



つまり、生産性のないアシスタント、スタイリストの時代から、環境を与えてもらい、広告費も年間何百万もかけてもらい、海外研修をはじめとるすショーへの出演や撮影その他たくさんのチャンスを与えてもらい成長してた事を今になると感謝できます。



そして一人前になり人並み、もしくは人よりお給料をもらえるようになったのに高飛車だった自分は俺が頑張ったから・・・なんて勘違いしてました。



それに気付いたには辞めて一人でやった時です。

そして、管理者になった今です。


背負ってたブランドがどれだけ大きな存在だったか、どれだけ仲間にフォローしてもらったかどれだけ投資してもらったか。


今では感謝しかありません。


ですから退社する時もその店のルールとして自分が育つのは当然で、その他、自分と同じレベルの後任者つまり後輩を育てる事が退社のルールでした。


今でもそれはそうあるべきだし、もし自分の会社なら無責任に辞めるスタッフならみんな困るだろうと感じます。



お店の売上が無かろうが、お客様に支持されてなかろうが売れるまで会社が負担してくれるわけです。


つまり芸能界と同じでスタッフ側と会社側の論点がずれているのでしょう。


KARAで言えばそういう騒動から一人ハラだけはそれを気付き契約解除を取り下げたらしいですが。



結局何が言いたいかと言うと、投資がどうとか回収とか自分本位なものとかどちらがどうとかではなく



信頼関係の中、愛を持ち、与えられた、もしくは自分が選んだ環境の中でいい訳せずに誰かや会社のせいにせず個の集合体が店、そして会社である意識で愛をもってみんなが成長しいろんな意味で豊かになれたらいいなと思う訳です。


やはり謙虚であるとか感謝する気持ちはものすごく大切だと思う今日この頃。



弱い犬ほどよく吠えます。


誰かのせいにしても自分に返ってくるだけです。


自分もまだまだだし体は一つ、一日24時間しかないですが自分のまわりの大切な方たちの役に立つようにもっと頑張りたいと思います。



そしてそんな仲間達と南の島で乾杯なんかできたら最高です。