あまりにもショッキングな数字が・・・・。
世界20ヶ国の青少年に
「先生は尊敬しているか?」の質問に
「はい」と答えた割合は
韓国、アメリカ、EUが80%に対して、
日本は最下位。
問題なのは19位の国が70%あるのに
最下位の日本はなんと21%
5人に1人しか先生を尊敬してないという現実。
個人的な見解だが、過去の学生生活でたくさんの先生に出会ったけど
結局、尊敬してる先生は一人かもしれない
しかも担任じゃないし
ほとんどの先生はどこか本気で接してくれなかったかも
今、大人になって思うけど他人と本気でかかわるって大変な事だと実感してる。
ここにはあえて具体的に書かないけど悪いことして本気で何度も何度もボコボコにされて、夜中に親呼び出しや、高校推薦取り消しでその先生の家解放してリアルに合宿させられたり。。。
あの時は先生がいない間、勉強するふりして遊んでたけど、あんな凶暴で本気で接してくれる先生は今になれば感謝や尊敬の念でいっぱいになる。
結局はスキルや頭の良さ、なんかどうでも良くて
奥深い人間らしさというか
本気さというか
表面だけじゃない気持ちというか
まあこんなんをウザいなんて思う人もいるんだろうけど
今の時点では人は一人じゃ生きられないと僕は思う訳です。
先生や上司もあの人からは聞きたくないけど、この人からなら聞けるなんてのもあると思うし
まあ他人とかかわるの大変だし一人が楽だけど、それじゃあまりにもさみしい人生やしね。
自由と孤独は隣り合わせ
それからさらに
「親を尊敬するか?」に対して
「尊敬する」
と答えた世界の平均は83%なのに
日本はこれまた25%。
子どもの4分の3が親を尊敬していない。
これがリアルな声なんですね。
さらに問題だと村上さんが指摘してるのが
「自分は駄目な人間と思っている」と思っている数。
アメリカは22%
おとなり中国は13%が自分を駄目だと思っていると答えた。
そして日本の高校生はなんと66%が
自分が駄目な人間だと思っているらしい。
これが現実なんですね。
みなさんはこの数字を見てどう思いますか?
日本の未来はどうなるのでしょうか?
子供は親を見て育ちます。
人生はセルフイメージ通りに現実化していくのですが
そのセルフイメージに大きな影響を与えているのは親であり大人達です。
「私は自分が好きではありません。
なぜなら、自分はダメ人間だから。
その自分のセルフイメージは親によって作られました。
だから、自分達の人格に大きな影響を与えた
親も先生も尊敬できないし、好きではないし
あなた達のようにはなりたくありません。
でも、何をどうして良いのかわかりません。
なぜならばお手本が居ないからです。」
という子供達の悲痛なメッセージをどう受け止めますか?
このような記事を見つけました。
会社組織も同じじゃないかと考える今日この頃です。。。。
ほとんどの人は誰かの背中を追いかけたいものじゃないかと実感しています。
そして口では違う事言っててもレールは敷いてもらいたい。。。。
今、世の中ではゆとり教育が失敗だったと大人たちは
『ゆとり教育を受けてきた今時の子は。。。』
なんて言い
ユトリーマン
なる言葉も耳にします。
それが現実かもしれないけどそれを聞く度嫌な気持ちになるもんです。。。。
結局何が言いたいかと言うと、
子供達や部下が憧れる様な、又は尊敬出来るような大人になりたい
じゃないと夢持てないよな。
まあ、何をもって尊敬や憧れのい念が出るかは人によって様々、まさに十人十色ですが組織というものは個々がバラバラではダメですよね。
共通言語、共通意識、共通の目標こないだチャレンジしてみました。
とにかく一人の力なんかミジンコ以下だって事を日々感じております。
先日ある映画でキリスト教で神学を25年学んできた神父が言ってました。
25年学んでわかったことはたった2つ。
『神の存在』と『自分の無力さ』
自信と過信は紙一重ですが、素敵な仲間といろんな意味で豊かになれたらいいですね。
『豊かさ』
そう言えば僕が通った小学校の石碑にはこんな事書いてたな。
ゆたかさ
たしかさ
たくましさ
ならね。
