最近、ブログの訪問数が急に増えて、しかもXのほうのポストには「万バズ」っていうんですか、こんなの初めてという数の閲覧数とイイねがついていて、コメントはあまりなく(リポストは少しあり)、怖れていた炎上しそうなコメも少なくて、少しほっとしています。(しつこい奴はブロックしたからね💦)
私の書き込むものは謙信寄りなので、冷静な人の突っ込みはありますし、それは私もそう思いますよ、でもね、「もしあなたやあなたの友達がセクハラをうけてもそう言えるの?」→「あなたやあなたの友達が、無実の罪で断罪されてもそう言えるの?」ということでして。「被害者」は多くの人に同情されたりやさしくされたりするでしょうけど、「加害者」はそうじゃない。そんなことしてない、と叫んだって、だめなんです。だから、ポストで「その判断、おかしいんじゃないの」と言ってました。
そして、訪問者には検索でここに辿りつく人も多いので、何もいわずにいるのもどうかなと思って、ひとつ書きます。12日から発熱し、13日には下がったので仕事に行ってきました。今日もですが、これから金土日休みなので治るかな。
昨日13日午後、時々携帯のチェックしながら結果を待っていました。長かった。裁判の様子で相手側が曖昧なことを言っていたので、「無罪」がでないかな、という期待もありました。裁判官が、判決文を日本語訳させつつ読み上げたので、終わったのは5時過ぎ?Xにあがった「有罪」というポストに膝が折れました。(むごい内容をいちいち全部通訳で聞いたのも気の毒な)謙信は泣いて、支えられないと立っていられなかった、お母さんもお姉さんも泣いていたと伝えられました。
何が有罪の決め手になったのか?・・・あの裁判の様子をきくと、日本だったら証拠がないから推定無罪の原則が適用されたかもしれませんが(ていうか、ライン登録に誘ったとかトイレについていってといったとか、太腿に服の上から数回触ったとか、立件すらされないのではと思います)香港ではおそらくはじめから有罪が決まっていて、その理由付けを探すために裁判をしたように見えます。
有罪判定の理由は、ほとんど、彼女がそう言ったから、自分もそう思ったということのようです。セクハラ・痴漢は親告罪です。それを覆す証拠もないわけだから、謙信が意図的ではないとか文化的に日本と香港と違うとか、社会的経済的に大きな損失を被ったとか言っても何もかわりません。香港に来たくて来たんだから、香港の法に従ってください、と言われました。しかし、謙信は仕事で来たので来たかったわけではなく、純政ともども会社に命じられたら来るのも打ち上げに出るのも断るなんてことはできなかったでしょう。
で、罰金約30万円弱を言い渡され、執行猶予なし、勤労奉仕や更生プログラム受講はなし(軽い罪だと罰金かそれらかになるとのこと)と判決。
外国人だからとの配慮も少しあったのでしょうが、判決はきっと初めからあって、落としどころを探ったというか、そんな結果になったと考えられます。
実際、相手はあの国ならまず敗訴しないぽい。訴えたら訴えたもん勝ち。何の得になるかとも思うけど、気は済んだかもしれません。前にもちょっと書きましたが、怯えた繊細な被害者という印象ではありません。今後、慰謝料とか求めるのかどうか?罰金は(保釈金から差し引くとの事)検察にはいるのでしょうから。(香港の法律には詳しくないです💦)
あちらではセクハラでもなんの訴訟をしても全く評判は落ちないそうです。また、香港では検挙された外国人の住民全体に対する割合は、住民における外国人の割合の3倍だそうです。サッカーでは「中東の笛」という言葉もありますが、本当にアウェーな環境だったのです。裁判官は、むきになっている謙信に、控訴せずさっさと国に帰りなさいと言っているようにも思えます。ちなみに、海外での前科は日本ではカウントされないそうです。
だけど謙信は、スターダストとどのような話し合いになったのかは部外者にはわかりませんが、3月4日の時点で、契約解除といままで彼の命だったワンエンからの脱退を決められてしまっていたのです。その事務所の発表で事態を知った私たちですが、まるで事務所が彼が悪いこと(重大なコンプライアンス違反)をしたと世間に広めたような印象です。彼があんなにボロボロになってもなんとしても無罪を勝ち取りたかったのは、単に自分の尊厳を守りたいからということだけではなく、そうじゃないとワンエンに戻ることは叶わない、日本にどんな顔をして帰ればいいのか、自分を信じてくれる人たちのためにも頑張らなければ、という思いだったのではないかと推測します。
それに裁判の費用・滞在渡航費用・その他の支払いと、スターダストに対して違約金を払わないといけないとか。それは、今回のことで予定していた仕事に穴をあけたからでしょうか。なんだか5000から6000万円に上るとか?それも定かではないし、いつまでに、そして彼一人で、払うべきものなのか?わかりません。
普通にサラリーマンをしていると、5000万とかいう家を建てるようなお金は、何十年もしないと払いきれません。謙信がその支払いを担っていくなら、やはりどこかの芸能事務所が身柄を引き受けて仕事をさせてくれないと無理なのではないでしょうか?(謙信の人となりを知っていて、しかも関わりおよび責任のあるスターダストが一番かもしれないけど)でも、しばらくの間、謙信がセクハラしたという話をそのまま受け取っているような人たちが忘れないうちは、彼はそういう仕事ができないのではないでしょうか。クラファンするという提案もあります。そしたら、未放出の権利が問題ない写真(飼い猫のポポちゃんとウサギのぴょん吉のという話もある(;^ω^))とかあったら、みんなで高く買います。大した額にはならないでしょうが。
世の中の理不尽を急に浴びてしまった謙信。危機管理は事務所が指導してほしかったです。守ってほしかった。これからの若いタレントたちにはほんとうに気をつけてあげてください。謙信には、かれが控訴するなら受け入れますが、証拠がないので勝訴は難しいし、あの国の司法は外国人にはとても不公平のようなので、もうやめて帰国してほしいです。彼もご家族も気の毒すぎます。せめて言葉の通じる文化(感覚)の違わない国でしっかり休養してほしいです。
謙信、生きていればなんとかなるよ!頑張って、生きておくれ。
「俺たちがわかっていればいいんだよ」「俺がずっとそばにいるから、不安になる必要ないよ」
聞いた出発時間から成田かと思ったけど、もっと遅い時間に出て、しかも遅延して、羽田に1時過ぎくらいについたそうです。追っかけられずに帰れたならよかった。
