この8月当地で公開される、つまり容易に見に行ける映画の覚書。都会では、もっと毎週様々な映画が公開されるんだろうな~。まあ、しかたない。9月のほうが観たい作品が目白押しになるのは、毎年のことだし。
 
いつものように公開日順に
1日:星つなぎのエリオ、劇場版TOKYO MER南海ミッション
 
 
エリオはちょっと社会性に難のある子らしい。理解ある両親に先立たれてしまい、宇宙局に勤務し宇宙飛行士を目指す女性にひきとられた。エリオはこの広い宇宙のどこかに自分の居場所を求めていた。でも自分の考えた「実験」を局で行い、大失敗して迷惑をかけるなど、なんだかから回っている。ある日彼は星々の代表が集う「コミュニバース」に招かれ、自分と同じように孤独なエイリアンのグロードンと出会う。この二人の友情と冒険の物語。この巨大な芋虫みたいなエイリアンの声を、「ライオンの隠れ家」以来ひっぱりだこの子役・佐藤大空くんが担当。かわいい。
 

 

 

 
この映画は、相当前から劇場の映画上映前に予告編で見(せられ)ていて、正直もういいですという気持ちになっている。その前のGWの東京MERもそうだった。パニックものはともかく、医療ものはできればパスしたいんだけど。…仕事の延長のようになって、そっちのほうでいろいろ考えてしまうから。
今回は、南海の島で火山爆発がおきて、その現場で救命活動をする話のようだ。あいかわらず鈴木亮平くんは熱血でタフで頼りになりそうだし、指令室の(官僚?)賀来賢人くんは冷静で広い範囲で見て判断してそう。
 
8日:近畿地方のある場所について、(クレヨンしんちゃん、ジュラシックワールド/復活の大地)
 
 
え、この人たちがみんな行方不明になったんですか?めっちゃ多くないですか?
 
 
 

 

夏休みだし、なにかホラーぽいものがないと。(^^;)7月にはSnow Manのしょっぴー主演の「事故物件ゾク恐い間取り」が公開されたけど。

 

これは原作が小説投稿サイト・カクヨムにアップされた人気作らしい。次々に人が失踪する事件がおきて、それを調査するために記者たちが現地に向かう。それが菅野美穂さんと赤楚衛二くん。キャストとおおまかな設定で、あ、見に行ってみようかな、という気になった。それにこの日封切りのほかの映画が、クレヨンしんちゃんとジュラシックワールドなんだもの。ジュラシックは一作目はもちろん見て、面白かったけど、その後次々に作られた続編は、どこまで見たのかわからない。二作目までだったかな?
クレヨンしんちゃんは、わざわざ劇場まで行く気はしない。
 
あ、余談だけど、(TOHOの映画館で)上映開始まえの幕間の時間に情報をナビゲートしている福本莉子ちゃん、先代の山崎紘菜ちゃんもだったが、いつもナニコレみたいな服を着せられていた。でも今回のはちょっといいかな。オレンジ色のパンツにフラワーレースモチーフの袖なしブラウス。普通なんだけどむしろ可愛らしい。
 
15日:雪風 YUKIKAZE
 
 
 
 
 
8月なので、さきの戦争にまつわる作品も必ず毎年公開される。以前は「FOXと呼ばれた男」で、敵の裏をかく戦略で部隊を率いた軍人を演じた竹野内豊が、こんどは救難船を率いる役を演じている。
ヒューマンな話だろうと思うが、数々の理不尽な悲劇が繰り返されたであろうと思うと、戦争物は二の足を踏んじゃうなあ。そういえば、アニメ「この世界の片隅に」もリバイバル上映されているはずだけど。「火垂るの墓」同様、アニメということでハードルは少し低そうだから、世界の若い人たちに見てほしい。キャストを見ると、実力派ばかり。奥平大兼くんに注目。
 
22日:隣のステラ、大長編タローマン万博大爆発
 
 

 

ありそうだよね~、幼馴染みが好きなのに、両片思い状態で、なかなか進んでいけないのって。(^^;)そしてこの作品では、その男子のほうが芸能界デビューして、アイドルになっていき、どんどん自分とは世界が違っていってしまうことになる。それでも、プライベートで接点があるのと、最初から芸能人VSファンで出会うのとでは、天地雲泥の差だと思うけど。八木くんまだ高校生いけるな。手乗り彼氏(南くんは恋人)をしていたときは大学生役だったけど、「魔法が使える」とか「矢野くん」とか演じていたときは高校生役だったし。でもいつまでもは無理よね。(^^;)莉子ちゃんのほうはまだまだいけそうだな。
 
 
 

これがなんだかよくわからない。1970年代に撮影された特撮ヒーロー番組という体裁のもと、岡本太郎の言葉と作品をモチーフに制作され話題を呼んだ「TAROMAN 岡本太郎式 特撮活劇」・・・なんて、あったの?Σ(゚Д゚)そしてこんどは舞台が1970年から2025年に、しかしそれも現在の社会ではなくて、1970年に想像された2025年の社会が舞台なのだそうだ。万博会場に突如未来からやってきた「反・万博集団原始同盟」と応戦する地球防衛軍?・・・あかん、なんか変な夢見そう。(~_~;) これはあとで配信を見たほうがいいかなあ?一応特別ゲストにサカナクションの山口一郎氏が出るそうだ。

 
29日:8番出口、九龍ジェネリックロマンス、ベスト・キッド・レジェンズ、バレリーナ、愛はステロイド
 

 

 

これもかなり前から予告編をやっているが、原作はゲームらしい。日本の地下鉄などでよく見るような地下の通路を通って、0番出口、1番出口と通り過ぎ、8番出口から地上に出られるまでに、自分で「指示」をみつけでクリアしなければ、延々と同じ通路を無限ループしないといけないゲーム。ああいやだ、そういうの嫌い。(-_-;)同じ人物と何度もすれ違うのも気持ち悪い。詳しいことはあまり明かされていないが、ニノが主演で久しぶりに小松菜奈も出演、監督脚本は川村元気。

 

 

 
最近は香港というだけで嫌な気持ちになる私。(原因は、少し前から私のブログを読んでくださっていればお気づきになるかも💦)それはさておき、これはミステリー・ラブロマンス。原作は、「恋は雨上がりのように」の作者が手掛けた漫画で、ヤングジャンプ連載中。九龍城塞を舞台に、過去の記憶がない女と誰にも言えない過去をもつ男が出会い、恋をする。主演は吉岡里帆と水上恒司。竜星涼と栁俊太郎も出演。
 

 

 

 
1984年公開の、ベスト・キッドというカンフー映画があった。私は見に行かなかったけど、結構な人気作だった。あのときはいじめられっ子の少年ダニエルが、空手の達人ミヤギ師匠から武術と人生について学んでいくお話だった。これがすでに2010年、ジャッキー・チェン主演でリメイクされていたが、さらに今、ベスト・キッド・レジェンズとして帰ってきた。それも、初作の少年ダニエルを演じたラルフ・マッチオと2010作のカンフーの達人ハン(ジャッキー)が共演し、リーという少年をふたりで鍛えて格闘技大会に出場するのだそうだ。
余談だけど、このように3人の横顔がならぶ構図って、私の持ってるELP(エマーソン・レイク&パーマー)のアルバム(LPレコード)の「トリロジー」そっくり。(^^;)
 
 
 

8月公開なのはわかっていたが、日付がはいっていなかったバレリーナ。

キアヌ・リーブスの殺し屋ジョン・ウィックシリーズのスピンオフらしい。字がぼけちゃってるけど「復讐の女神」とある。つまり、美しくて舞踏家で暗殺者なのね。「ジョン・ウィック・パラベラム」に登場したバレリーナが今回の主人公で、時系列的にはパラベラムとコンセクエンスの間らしい。といっても、シリーズのファンで続けて見ている人にしかわからないか。💦主演のアナ・デ・アルマスはとっても綺麗だ。

 

 

 

 
さて、「A24」というスタジオは、なかなかに過激なほどに強い女性をヒロインにした作品を次々と発表しているが、(まあほとんど見たことがない💦)今度はクリステン・スチュワートなのね。(;''∀'')彼女はトワイライト・シリーズ(バンパイヤのお話)で一躍有名になって、私もシリーズ全部見た。突っ込みどころはたくさんあったけど、面白いことは面白かった。しかも、今の日本のラノベや漫画原作の映画と同じく、出てくる若いキャストみんなイケメン&美女。(^^;)
 
今作は、クィア・ラブストーリーで、ノワール、ラブ、スリラー、ユーモアなどをつめこんだ作品とのこと。そう聞くと、どうしようもなくまとまりのない作品か、あるいは驚くべきエンターテインメント作品か、どっち?と疑うけど、映画賞44ノミネートって・・・?(◎_◎;)
 
家族にいろいろ問題をかかえた、ジムで働くルー(クリステン)と、ボディビルダーのジャッキー(ケイティ)が出会って恋をし、ルーを庇おうとするジャッキーが犯罪にまきこまれていくという。最後に彼女がどういった大暴れをするのかには、興味があるなあ。
 
さて、皆様はどれを見たいですか?
私は、近畿地方、タローマン(怖いもの見たさ?)、九龍かな。ああでも香港は・・・(´;ω;`)ウッ…  雪風もいい作品だろうと思うなあ。