遅くなったけど、先月NHK・BSで募集し、2時間にわたる生放送で結果発表した「全スーパー戦隊大投票」について書こうと思う。敬称はあったりなかったりで失礼。m(__)m
こういった投票は既に10回目になるそうだが、過去に観たことがあったかな?2年くらい前に、仮面ライダーの歴史みたいな特集を見たことがあるが、あれは投票ではなかったと思う。
スタジオ出演者は以下の人たちとゲスト。5人は、初めに自分の一押しのヒーロー(ヒロイン)の名を出して自己紹介。メイン司会は西川貴教と女子アナ。
あんまり知らないし。でも、今活躍中の若手イケメン俳優には戦隊出身者が多いから、気になる。例えば、(ジュノンボーイに入賞し)プロダクション所属→戦隊もの、仮面ライダーなどのドラマ出演→BL作品に出演、というのがブレイクのきっかけになっている子が多くいる。(本島)純政とかね。万単位の投票があったようだ。詳しくは、HPにあると思う。
好きな作品、ヒーロー、戦隊ロボについてのベスト投票。(主題歌は今回募集されなかったので、しょこたんがMCしているNHKーFMの「アニソンアカデミー」に投票してくださいと。(5/31までなので終了)さっそく、作品ベスト10から発表。
第10位は、堂々「ゴレンジャー」。誠直也さんがアカレンジャー、宮内洋さんがアオレンジャーで、一番人気だったらしい。元祖レッド、渋いなあ。(レッドじゃなくてアカだし(^^;))下は現在のお二人。
宮内さんの老け方、ちょっと・・・。(;^_^A
第9位は、烈車戦隊トッキュウジャー。この「○○戦隊」の○○の部分が番組の性格を表しているけど、だいたい覚えない私。ていうか、過去にはほとんど見てなかった。同僚が子供に付き合ってみていたので、彼女は数年~10年前くらいの戦隊には詳しいらしい。トッキュウジャーのことも知っていた。
第8位は、キョウリュウジャー。レッドは竜星涼。
これは竜星くんの弁によると、監督の「好き」がつまった作品らしい。サンバを踊りながら変身するとか、(@_@)変身スーツでなく生身の姿で戦うシーンが多いとか。
小宮璃央、水石亜飛夢、木原瑠生くんのキラメイジャーは16位。
細マッチョですごく背が高い樋口君に似たスーツアクターね。それから下のように普通の格好で登場。やっぱり少し樋口君の方が大きい。
ランキングの続き。第6位はドンブラザーズだった。これは「あばたろう」と読む。無理やりだなあ。わかりにくいけど、お神輿のように担がれているのが主人公のドンモモタロウ。
ヒーローが普段なんの職業をしているのかは、わからないことが多いが、桃井タロウは宅配の仕事をしている。
これが「体感予報」よりも前の作品だったから、このころは日曜朝ゆったりしながらテレビをつけていたのだが、あまり気を入れて見ていなかったのが惜しかった。
俺様だけどウソをついたら心臓が止まってしまう正直者である設定とか、お供の犬(お尋ね者)、猿、キジ(愛妻家なのに妻に去られた💦)だけでなく鬼(盗作の疑いをかけられた女子高生漫画家)までも仲間になっているとか、否応なく人が襲われて鬼になったら戦いの場に移動してしまうとか、あっと驚くような条件が盛沢山。これは特撮チャンネルのサブスクをして見直したいくらい。
ドンブラザーズの面々は喫茶「どんぶら」の常連。左から鬼シスター、キジブラザー、サルブラザー。ご存じ別府由来くんもこのあとBLに出演。
この作品で、初めてピンク色を男性が担った。オニシスターは黄色。
イヌブラザーは「君とゆきて咲く」の原田左之助。下は脳人(ノート)という敵と語り合うタロウ。これはSDGsやLGBTQ+の時代のヒーローなのかな。みんな違ってみんないい、と言うか、みんな何かを抱えて生きているんだというのがしみる。
作品の第5位は、通称「ルパパト」と呼ばれる「怪盗戦隊ルパンレンジャーvs警察戦隊パトレンジャー。」これに別々の戦隊が出たため、49作50戦隊となったらしい。
ルパンレンジャーもパトレンジャーも3人ずつで、普段の戦隊の半分くらいの人数。
仮面の形が、ルパンはシルクハット型でパトレンは警察の帽子になっている。よく考えたね。一つのお話の中で戦隊チームが対立するのが珍しい。
そして、ルパンレッドが伊藤あさひ、ルパンブルーが濱正悟と、BLに出演している。このとき伊藤君は10代。
対する警官のレッドはパトレン1号と言う。結木滉星くん。ちょっと前のクールの連ドラ(ゼイチョー)で、自殺未遂で脳死状態の役を演じていた。知らなかったけど、サッカー選手の三苫薫のお兄さんなんだね。
ここで、スタジオにゲスト登場。まずは変身した姿で。
そしてドンブラザーズの前に放送していたゼンカイジャーから引き続き、喫茶店のマスター役で駒木根葵汰くんが出ていた。(はい、彼も出ましたBL)(^^;)
ルパパトに関しては、両レッドのからむところがエモくて好きと言う意見あり。パトレン1号はルパンレッドに、お前を救うためなら警察をやめてもいい、なんて言うのだった。(@_@)
これはごく通常モードの合体ロボなわけだが・・・。
一位は、ドンブラザーズの「ドンオニタイジン」だった。
ランキングはこうなっている。
このドンオニタイジンは、通常の、仲間たちが目的のために一致団結して合体するのと違い、各キャラクターが巨大化して次々に自分の意志に関係なく集合させられてヒト型巨大ロボになるというものだった(らしい)。写真は、わかりいくいけどドンオニタイジンが長ーい剣に桃をたくさん突き刺したところ。
感想に「ごちゃごちゃ言いながら」とあるのはその通りで、樋口君によると、なんと脚本にセリフの指定がなかったらしい。だから各々がぶつくさ言いながら戦ったとのこと。ますます見たくなった。(^▽^;)
専門家(?)がそのフィギュアを持って解説。
スタジオには、今放送中のゴジュウジャーからゴジュウウルフが登場。右は鈴木福くん。
それと、おぼっちゃまだけど「テガソード様」に魅せられて家出(出家?)してきたゴジュウティラノ(黄色)、おじいちゃんだけど指輪の力で若返りパーリーピーポーを目指すゴジュウイーグル(緑)。「君ゆき」のファンミで、オーディションを繰り返してもなかなか役が取れないと嘆いていた松本仁くんに1年間の戦隊もの出演権が与えられてよかった。
これはアイドル芸能人のゴジュウレオン(青)と、スパダリを探しているゴジュウユニコ-ン(黒)。今女性がピンクというのは定番ではなくなった。
そのゴジュウウルフ冬野くんも交えてトーク。
さて、長くなったので続きは分けますね。(その2へ)