ずーっと書いてなかったので、もういつからご無沙汰なのかわからなくなってしまった。(;´∀`)
ので、昨年の分をざっと書きますね。
昨年は、4月の末に、とある老舗ジャズバーでライブに出演。といってもプロでもセミプロでもなく、音楽教室のジャズヴォーカル科の生徒としてのステージだったけど、うちの先生(同じくらいの歳の女性)は、ライブを「発表会」とは言わない。チケットもノルマが課されて、これがホールコンサートだと自分で買えばそれでいいのだけど、お店の場合、集客が望まれるのだった。そしてドリンク注文してください、ということ。でも、しらふでステージを見上げるお客さんたちの前より、飲みながら自由に楽しんでいるお客さんの前で歌うほうが気持ちが楽(すみません💦)なので、私はこっちのほうが好き。良くも悪くも(モチベも上がるけど緊張するから)お客さんの顔も見える。ただし、ホールと違って、楽屋もトイレもまあお粗末で狭い。(-_-;)
ホールでのバンド伴奏(バンマスはピアノのK先生。偉大なピアニスト💦)や、教室二階の小ホールでのピアノ1台伴奏(もちろんK先生)でも歌ってきたが、このときは初めてジャズギターがメインで、あとはウッドベースとドラムスのトリオだった。ギターのSさんが上手で優しくて、歌うほうとしてもとても楽しかった。(うまくなった気がした(^^;))
歌ったのは、まず往年の洋画「いそしぎ」(The Sandpiper)のテーマで、アカデミー主題歌賞をとった"The Shadow of Your Smile"をヴァースつきで。聞きにきてくれた友人は、いそしぎだって言ったのに、いきなり知らないメロディーを歌い始めた私に焦ったそうだ。( ゚∀゚)アハハ いそしぎはもともとはジャズではないが、スタンダードになったような曲は、ジャズ歌手もよくカバーしているので選んでOK。ていうか、私はジャズなんてあまり知らなくて、単に洋楽のロックやポップスなどの好きな曲を歌いたかっただけでレッスンを始めたのだけど。
生徒の歌が一巡した第二部では、”That's All"を。マイケル・ブーブレやエリアーヌ・エリアスなど、カバーしている歌手は多い。甘い歌詞だし、ゆったり歌う人のほうが多いように思うが、私は軽快に。(少し速いテンポのほうがボロが出にくい(;^ω^))
ジャズって、もともとのメロディや譜割りを自分流にアレンジして「フェイク」しないといけないのが初めの頃は厄介だな(失礼💦)と思ったが、やっとこの頃なんとなくそれっぽく歌えるようになってきた。(21年からだから4年経った)でもそれも、これまでに聞いたことのある歌手のフレーズが耳に残っていただけなのかもしれない。
次は毎年恒例、教室上げてのコンサート。22回目(つまり22年目)のコンサートは、前年同様秋彼岸に!!なんでビックリマークつきかというと、集客ができない~(^^;) 皆さんが墓参りとか旅行とかに行かれるからね。コンサートがこの日じゃなければ私だってどこかにでかけてるわ、きっと。(;´Д`)
全エントリーで30曲くらいあり、3部構成になった今回。1曲のエントリーでもいいのに、また2曲歌うことにしてしまった。会場はもともと件の老舗ジャズバーだったが、コロナのおかげで密を避け、ホールコンサートになった年が3回。でも第21回からもとに戻った。バンドはピアノ、ベース、ドラムス、アルトサックス、ソプラノサックス。この人たちに演奏してもらって歌えるのが贅沢なことだ。
1曲目は、”The Look of Love”、映画「007 カジノ・ロワイヤル」のテーマで、私の憧れバート・バカラックの作った曲。多くの人がカバーしているが、これも私の好きな女性歌手Rumerも、バカラック作品だけのアルバムを出しており、それにも収録されていて自分も歌いたかった曲。会場の音響ブースの仕切り壁の縁にヤマハのICレコーダーを置けたので、綺麗に録音されたものを聞けるが、無難に歌えていた。
かつてダスティ・スプリングフィールドが歌った曲たちには、私が歌いたい曲が何曲もある。
2曲目が、JUJUバージョンの”Take Five”。好きな曲だけど初めは譜割に難儀し、そのあとは、間奏のを除きスキャットがへなちょこで、完成度がどうかなあと思いつつトライしたのだが、見事に間奏のときにスキャットに入るタイミングを逃した。(;´Д`)
曲の構成を知らない人はおかしいと思わないだろうけど、本人は息も絶え絶え?
(-_-;)で歌い終わって、これは黒歴史だ・・・と落ち込んだ。(´;ω;`)
最後は12月頭に、毎年1回はある、教室2階のちょっとしたホールでやるアットホームなクラスコンサート。出演する生徒も6~7人と少ない。もとはカフェだったような感じのカウンターがある所なので、コーヒーや紅茶をキャッシュオンデマンド200円くらいで飲みながら聞くことができ、長テーブルも出す。
いつもはピアノのK先生がおひとりで伴奏してくださるが、今回はまたギターのSさんが伴奏してくださった。正直、K先生より気が楽。(^^ゞ
今回は、私にとっては特別な曲である「やさしく歌って」(Killing Me Softly with His Song)を、ロバータ・フラックの大ヒットバージョンではなく、ギター伴奏で歌ってみたかったのでそうした。もともとロリ・リーバーマンがギターを弾きながら歌っていた曲で、ロバータはカバーなのだけど、アレンジも彼女の歌も本当に素晴らしかったので、世界的ヒットになったのも当然だろう。そのロバータ・バージョンは、2021年の4月に既にこの場所でピアノ伴奏で歌っていたのだった。ビデオが残っているが、まあ自分で聞きなおすと赤面。(^^;)
そして、私はアン・マレーというカナダの女性歌手も好きで、彼女のカバーしたバージョンは終わりの方で転調するのだが、Sさんはその通りに譜面を作って伴奏してくださった。m(__)m ジャズじゃないし、ほぼ彼女に忠実に歌った。・・・でも、こんな中学生の時に歌詞を覚えたような曲なのに、ちょっと間違えてしまった。ライブの緊張って、ほんとに侮れない。💦
ロバータ、最近亡くなってしまったねえ。( ノД`) なぜこの曲が特別かは、以前(何年も前)にブログに書いたと思う。
そして、2曲目は”Sentimental Journey”。古いスタンダードなので、たーくさんの歌手がカバーしているが、私の記憶ではドリス・デイの歌唱。彼女は案外活動期間が短く、早く引退したみたいだ。メロディーを知っている人は多いと思う。
ワンコーラスめは普通に、2番ではフェイクは少ししたが、全体にジャズというよりブルースっぽく(?)(後ろに粘って重心を持ってくると言おうか)歌った。これは誰かの曲を参考にしたというより、自分で自然に出たリズムで、Sさんのギターがまたすぐに私に合わせて、むしろレールを前に作ってくれる感じだった。(すみません、違うよ、というかたは教えてくださいm(__)m)先生は、「これ、持ち歌にしたら?」と言ってくださった。
これで昨年の活動は終わりだな、と思ったが、もうひとつあった。
実は5年前に職場の忘年会に、ボスのアコギとボーカル、もう少し若い同僚たちエレキギターとエレキベース、そして私のカホンで演奏したのだったが、その後若い人たちは別にグループを結成して活動していた。それが昨年の忘年会に彼らが演奏するのにお呼ばれして、また少し鳴り物を入れさせてもらったのだ。
曲は5年前は「高嶺の花子さん」、「クリスマスソング」(以上バックナンバー)、「マリーゴールド」(ご存じあいみょん)だった。今回は、彼らがB’zとサザンを演奏した後に、アンコールで「クリスマスソング」を演奏し、私とボスがはいった。ボスはアコギ、私はシェイカーやタンバリンとコーラス、もといユニゾンで歌💦。だって、メインボーカルくんの声量が特に高音だと怪しいんだもの。(^^;)
ということで、昨年はステージ(?)に4回出たのでした。
今年はなんと、8月にレコーディングがあるのです。(゚д゚)!
それは別にCDデビューするとかいう話ではなく(^^;)、知らなかったけど、県内に知る人ぞ知る個人経営のレコーディングスタジオがあり、特にジャズには強いとのこと。そこにいつもの演奏者を集めようとしたら、彼らとスタジオ主(ふだんは農業を営んでいると(@_@))の空いている時期がそこしかなくて、8月の連休に。(^^;)
滅多にない機会だし、少し多くの人が参加すれば各自が負担する料金もそれだけ下がるということで、私も申し込みました。(ボランティアか?)
レコーディング風景は、有料でも見学させてもらいたいって言ってたんだけどねえ、自分が歌うことになっちゃったよ。(^^;)(^▽^;)(;^ω^)