今日は金曜日、新作封切りにいけるかな?端境期で見たいドラマもないし。
ビートルジュース・ビートルジュースも今日封切りだが、アメリカでは何週か連続一位の人気らしい。
 
さて、当地(田舎の県庁所在地)で10月新規公開される映画で私がちょっと気になるものを公開日順に。(アニメが多いが、私の気持ちにひっかかってこないのはとりあげない)今回ブログは敬称略で。
10月4日
「シビル・ウォー アメリカ最後の日」、「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 真生版」、「ふれる。」
 
 
 
当地にはIMAXはないけどね。(;^ω^)でも、戦いの場面をIMAXで体感したくはないなあ。(-_-;) ただ、アメリカ国内で分裂して内戦が起きるなどという事態は、強ち荒唐無稽とも言い切れないし、そこはアメリカの人たちにしっかりしたシナリオを作ってもらって(どんないきさつでどういった戦いになるのか、どのように収束されそうなのか、私には想像できないから)制作したのを見てみたい気がするのよ。
 
 
これは以前見て、とても良かったと思った。今回は、この作品を300か所以上も手直しして、R15+でさらに恐ろしくして再上映するという。そうきくと怖いんだけど、見たい気がする。妖怪大戦争の類とは違う、大人のホラーアニメ。ラストランで一人で見るのはやめたほうがいいかな。(;´Д`)
 
 
 
 
故郷から3人で上京してきた幼馴染の友人たち。向かって左から、声は前田拳太郎、永瀬廉、坂東龍汰が担当。手前にいるのが謎の生き物「ふれる」で、それにふれると相手の気持ちがわかるという。(チェリまほの安達?(^^;))彼らになぜか女子2人も加わり、5人で平穏に共同生活をしていたが、「ふれる」にはそれ以外の能力もあったらしく、騒動が持ち上がるらしい。・・・これはやっぱり声優の3人が、今をときめく俳優たちだから、気になるけど、劇場に行けるかなあ。
 
11日
「ジョーカー フォリ・ア・ドゥ」「室井慎次 敗れざる者 not defeated」
「チャチャ」
 
 
 

 
 

 
 
やっぱり、これは見ないといけないかなあ。( ̄▽ ̄;) 今朝のニュースバラエティ番組で、山田裕貴が吹き替えを担当したからと、アメリカでのイベントに派遣されて、レディーガガと話していたっけ。ホアキン・フェニックスは、まっすぐ報道陣の前を通り過ぎてファンにあいさつしに行ったので、声をかけられなかったみたい。💦
これの前作が凄かったからねえ。ジョーカーの身に起きた不幸というか、社会の不条理にみんなが心を傷めた。でもなんだか反社会のカリスマみたいになってしまったジョーカーに、こんどは信奉者ができて、どんどん感染するみたいに妄想が拡大する?
それがレディ・ガガ扮するリーから始まるのだろうね。
最近はやっていないけど、何か月も前からこの予告編が他の映画上映前に流されていて、その中でジョーカーとリーがダンスをしているバックに流れたのが"What the world needs now is love”と言う曲。私が昔から好きで歌のレッスンのときの課題曲にも選んでいた、バート・バカラック作の1970年代初頭くらいの佳曲。多くの人にカバーされ、特にコロナで外出規制のときは、たくさんの人たちがリモートでリレー式に歌っている様々なバージョンがYoutubeなどにあがっていた。良かったら聞いてみてください・・・って、映画でも流れるんだろうね。(・_・;)
またあんまり悲しいことにならなければいいけど。
 
 
なんと懐かしい、「踊る大捜査線」シリーズに出ていた室井管理官こと室井慎次、演じるのはギバちゃんこと柳葉敏郎。秋田出身で東北大学卒という設定だったはず。織田裕二演じるサラリーマンの営業職出身の刑事青島と、「自分は現場から、室井さんはもっと上の立場で、警察を改革していきましょう」と約束しあったんじゃなかったかな。
シリーズのスピンオフで、まさか室井にスポットが当たるとは思わなかった。しかも2か月連続で2作公開なの?
 
 
予告編で、松下洸平の刑事(?)に「レインボーブリッジ封鎖したんですよね?」と訊かれ、「いや封鎖できなかったんだけどな」というところ、何度みても面白い。💦
青島との約束を十分に果たせず、失意のうちに故郷に帰り穏やかな暮らしをしていた室井の前に、シリーズ最悪の犯人と言われた猟奇殺人犯キョンキョンの「娘」が現れ、死体が見つかる。かくて、田舎にはふさわしくない大規模な捜査が始まるのだった。出演者を見ると、矢本悠馬や斎藤潤、「僕らの食卓」で可愛い種を演じた前山くうが・こうがの双子らも名前が出ていて、楽しみだ。大きくなっただろうな。これは11月のもみないといけないわね。
 
 
「チャチャ」は、「美しい彼」の酒井麻衣監督が監督・脚本をつとめた映画。主人公チャチャは、デザイン事務所に勤める自由な女子で、他人にはなんと思われていても構わずに好きなことをしているのだが、彼女が出会った自分とは全く違うタイプの彼・中川大志にはどうも秘密があるらしい。その二人の間柄に影響を与えるのは、「光る君へ」の一条天皇役がはまりにはまっていた塩野瑛久とその彼女らしい。
原菜乃華、藤間爽子、落合モトキなど、共演者たちも面白そう。(すみません、主演の人をよく知らないので。(^^;))
 
 
 
 
18日
「まる」「新米記者トロっ子 私がやらねば誰がやる!」
 
 
美大卒なのにアートでは身を立てられず、人気現代美術家のアシスタントをしている男・沢田(堂本剛)。ある日、事故に遭って腕を怪我し失職するが、部屋の床にいた蟻に導かれるように描いた「〇」が知らぬうちにSNSに拡散されて、一躍正体不明のアーティスト「さわだ」として有名に。彼の転がりだした人生におこったこととは。
これ、監督・脚本が、「かもめ食堂」「彼らが本気で編むときは」(←これ好きだった)などの荻上直子なのよね。だから常連の小林聡美や片桐はいりも出てるし、綾野剛もいるし、見に行こうかな。
 

 
新米記者トロっ子は、封切りが8月だったらしいんだけど、当地に来たのが今。トロッコというのは、記者(汽車)にまだなれない駆け出しなのをからかってつけるあだ名で、今はあまり言わないらしい。主人公は、大好きな小説家(身元が謎)がいると噂されている高校に入学し、名門(レベルが高い)の文芸部に入部しようとするが、アクシデントのため入れなかった。そしてなりゆきで新聞部(いろいろ暴いちゃうので学校から公認されてないって?)に入部し、その小説家が誰なのか探ることになった。
なかなか面白い出演者たちでしょ?そして監督は「永遠の昨日」「恋は光」の小林啓一監督。時間作っていけるかな?(配信を待つという手もあるな)
 
 
25日
「八犬伝」「劇場版 ACMA:GAME 最後の鍵」
 
 
 

 

これは楽しみにしていた作品。まず、昔まだ若ーいころ、NHKテレビの連続人形劇で、人形師辻村ジュサブロー作の人形たちによる「八犬伝」を見ていたもので。八犬伝を読んだことはなかったけどストーリーはそのおかげでだいたい知っている。かつ、映画でも若いスターたちによるアクション時代劇として制作されてそれも見ているし。犬坂毛野役は、このとき志穂美悦子だったのよ。若い人は知らないか(^^;)

 

長渕剛の今の奥さんで、フラワーアーティストをやっている人。(彼の最初の奥さんは石野真子だからね💦)
そして人間ドラマとしてのリアルな部分は、馬琴の役所広司、北斎の内野聖陽、ほかにも寺島しのぶ、黒木華、磯村勇斗と、いい役者ばかり。ファンタジーな部分は、昔とは比べられないくらい進歩したVFXがあるし、役者も今をときめく若者たち。もちろん大画面で見たいもの。
 
 
「ACMA:GAME」は、テレビで放送していた時なんとなく見ていた。なんでも99本の「悪魔の鍵」を全部集めると、悪魔の力を得て全てが思い通りになるらしく、そうなると全部集めて世界征服をやろうとする輩が必ず出てくる。でなくても、その幸運のカギをめぐって争いがおこる。相手の鍵をゲットするには、「悪魔のゲーム」をやって勝たねばならず、しかも負けたものはすべてを失くすのだ。
主人公の織田照朝(間宮祥太朗)は、謎の組織グングニルに父を殺され、99本の悪魔の鍵をすべて破壊するための旅を続けていた。照朝の前に新たな敵が現れ、彼は親友(田中樹)幼馴染(古川琴音)テレビドラマで仲間になったギャンブラー(竜星涼)らと「ACMA:GAME」に挑む。・・・そのGAMEというのが、頭脳×心理のバトルなので、息詰まるような緊張感があるし、私にはちょっとすぐにはルールを理解できないようなのばかりだった。
劇場版だからテレビよりもスケールが大きくてその分エンタメとしていいかもしれないけど、配信でもいいな。(^^;)(;^ω^)
 
 
それにしても、選択肢が多くないな~。( ̄▽ ̄;)
単館系とかあまり来ないし。「ギヴン 海へ」はいつ来るのか?「パーフェクト・プロポーズ ドリームエディション」は来るのか?さあ、いかがなもんでしょう。