3年前の今日私がアップしたのは「愛の言霊」だったけど・・・。(;^ω^)

今NHKで一気見再放送をしている「恋せぬふたり」。多分このドラマ自体とても人気があったのと、脚本の吉田恵里香さんが今「虎に翼」で大人気なのとでこの再放送になったのだろう。私も両方大好きだ。

それで自分で何を書いたか見直してみたら、連ドラ途中までの感想だった。これ、そのあとにまたひと悶着も二悶着も・・・いや悶着といったらよくないか、何波乱もおきるのだ。

わかんない人の代表だったカズくんは、アロマアセクの理解者になってくれ、サクコとサトルの友人になる。が、サトルに昔付き合っていたが別れた彼女(菊池亜希子)が再登場。サクコには、同居する予定だった美容師の友人(小島藤子)が音信不通になり、実はサクコを好きだったことが発覚。サクコの妹は、夫の浮気がわかって離婚を決意し、出産。ドラマを見ていた人にはわかるのだが、そうでなかったらこれだけ書くと頭が混乱してしまいそうだ。(^^;)・・・私もよく思い出したなあ。

 

サトルは昔彼女と結婚までしようと思ったのだった。だけど、どうしても、性的なことができない。そして破局。(詳しくは、もう一回見ないとわからないけど)その彼女はまだ独身で、今農園を経営していた。静岡でだったかな?自然に優しいやりかたで、野菜を作っていた。サトルは以前から自分の手で野菜を育てたいと思っていたので、彼女が一緒にやらないかと誘ってくれ、大いに迷う。野菜は作りたいが、過去のことは彼女に申し訳ないし、この祖母の遺した家を離れがたいし、ちゃんと維持していきたい。

サクコは、大親友だった人の消息を訪ねて小田原の美容院までいき、アロマアセクだけど彼女とはずっと仲良くしたいと告げた。わかりあえたかな?(小田原までカズくんとサトルと一緒にいったのよ。(^^;))サクコの両親も妹も、「普通」に結婚しても必ずしも幸せになるとは言えないのだと気づいた。

サトルの背中を押してあげたのはサクコだった。サトルの代わりに「家族」の自分がおばあさんの家を守っていくから、安心して農園にいき、そして帰省してきて、と。

こうして、サトルは普段農園で自分らしく働き、サクコは変わらずあの家からスーパーに出勤し、サトルが送ってくれた自作のキャベツを料理したり、そこに友人が遊びに来たりしている。・・・それって、幸せなことなんじゃないかなあ。

若いとちょっと違うかもしれないけど、長年連れ添った夫婦や中高年カップルだと、もう性的なことはそうなかったりして💦、あんまり相手にときめくこともないし。(だからBL好きだし推しもたくさんいるのよ(^^;))でもしっかり心の絆はあって、普段別々に暮らしていてもホームグラウンド(ホームベース)は一緒、っていう。うちもそんなもん。

最近のNHKは責めているなあとこのドラマを見ても思ったっけ。そして「チェリまほ」も書いた吉田さん、やっぱり社会の既成の枠にはまらない人たちの気持ちを掬い上げるのが上手だなあ。