例年なぜか9月には見たい映画がたくさん公開されるのだが・・・。
夏休みが過ぎてやや落ち着いた感じになるからかな。
まず当地で公開されるものの中で(集客の面からか系列の面からか、ここではやらないものもたくさんある)興味のあるものを挙げてみることにする。
 
9月6日公開
「熱烈」、「夏目アラタの結婚」(エイリアン・ロムルスは却下)
 
 
熱烈は中国の映画で、まえのトップガンもどきの作品にも出ていたワン・イーボー(王一博)主演である。もしかして、彼が人気があるから出演作品も多く、その分公開作品も多いってこと?(・_・;)このダンスとはパリ五輪で種目になったブレイキンのことらしい。すんません、魔道祖師なら見るかもだけど、これは行かないな。(^^;)

 
 
これには原作漫画があるらしい。これまでに、ほかの映画を見る前に何度もこの予告編を流されたので、もう見た気になってしまっている。上のフライヤーにあるように、消えた首を探すという目的のために死刑囚に結婚を申しこんだというから、とんでもないサスペンスらしい。
 
13日公開
「ぼくのお日さま」、「アビゲイル」、「スオミの話をしよう」
この日公開のものはどれも面白そう。
 
 
「ぼくのお日さま」は、上のフライヤ裏にある通り、雪が降り始めてから雪がとけるまでの小さな恋たちの物語。カンヌ映画祭の「ある視点」部門に正式出品されたものだ。吃音のあるタクヤ(越山敬達)がペアのフィギュアスケートを始める、その相手の少女がさくら(中西希亜良)、コーチが池松壮亮。舞台が宮城県の田舎のスケートリンクということになっていて(羽生君や荒川静香さんも仙台で修練した)宮城県は一足早く6日に公開される。この越山君が「天狗の台所」で天狗の末裔かつ駒木根葵汰くんの弟のオンを演じた子で、そのときもなかなかいい感じだったのだ。池松さんもうまい役者だし、楽しみにしている。
 
 
アビゲイルは、バレリーナの少女アビゲイルが誘拐されたが、その子がなんとヴァンパイヤだったという・・・じゃあそれはホラーなのかな?誘拐犯の大誤算というと、つい、強盗に入っていいように返り討ちにあったホーム・アローンなんか思い浮かべてしまうが。(^^;)ホラー苦手だけどちょっと見てみたい気もする。
 
そして、前からずっと気になっていたのがこの「スオミの話をしよう」
 

 
三谷幸喜作品で、一人の女スオミに同時ではないかもしれないが5人の夫がいて、それぞれが思っていた妻の印象がまるで違っていたら?5重人格?後妻業?
 

 
ミステリー・コメディーって、いいなあ。大人向けのミステリー・コメディー、時には見たいもんだわよね。
 
そのほかに「シュリ デジタルリマスター」「エア・ロック 海底緊急避難所」もある。韓国と北朝鮮の情報部員のかけひきを扱った名作なのだが、まだ見ていなかったシュリ。エア・ロックはパニックもののようだ。
 
20日公開
「あの人が消えた」、「ぼくが生きてる、ふたつの世界」「トランスフォーマーONE」
 
 
 

 
これもまたミステリー。秋はミステリーの季節?「ミステリと言う勿れ」が公開されたのも去年の9月だった。オリジナルストーリーというのもいいし、キャストがみんな味のある俳優たちだし。割と最近、高橋文哉くんって案外いい俳優だったんだなと
思い始めた私。(田中圭くんはTAJOMARUで初めて見た時からインパクトが凄かった。)
 
 
これは、吉沢亮くんがCODA(難聴の家族の中で唯一の健聴児)を演じる話。お母さんを演じるのは本当の難聴の女優である忍足亜希子さん。やっぱり、親に反抗する時期があって、彼は家を出て上京するのだが・・・。自らの体験をもとに五十嵐大さんが書いた著作の映画化。
 

 

トランスフォーマーONEは、今まで見に行ったこともなかったし、今度も行かないだろう、わかんないし。でも、吹替の役者陣が面白そうなんだよね。木村昴とか。💦

 

 
27日
「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」「傲慢と善良」
 
 
「ベイビーわるきゅーれ」シリーズは、プロの殺し屋の女子ふたりのお話。
実は見たことがないのだが、私の友人にはこのファンがいる。前作二本は下の写真。
 

 

水石くん、カルマ、前田敦子、また池松壮亮など、面白いキャストだなと思う。それと、つい最近テレ東で新しくベイビーわるきゅーれの連ドラが始まったのだ。「ベイビーわるきゅーれエブリデイ!」チェケラ!である。

 

 

「傲慢と善良」は、昨年の辻村深月のベストセラー小説。読んでいないのでわからないのだが、映像化は難しいと言われていたそうだ。(余談だけど、「傲慢と善良」と聞くとついつい「高慢と偏見」を思い出してしまう私。これはオースティンの古い恋愛小説で、キーラ・ナイトレイ主演で映画化されている)
 

 

消えた婚約者、といえば、これもミステリー仕立てなのだろうか。知りたくなかった、つまり知られたくなかった過去・・・昨年「ある男」という映画もあったっけ。
ん?一昨年だっけ?

 

さて、どれだけ見に行けるかな?

「ふれる」「ビートルジュース」「JOKER フォリ・ア・ドゥ」など10月にもたくさん公開されるしね、秋は忙しい。