例年なぜか9月には見たい映画がたくさん公開されるのだが・・・。
夏休みが過ぎてやや落ち着いた感じになるからかな。まず当地で公開されるものの中で(集客の面からか系列の面からか、ここではやらないものもたくさんある)興味のあるものを挙げてみることにする。
9月6日公開
「熱烈」、「夏目アラタの結婚」(エイリアン・ロムルスは却下)
13日公開
「ぼくのお日さま」、「アビゲイル」、「スオミの話をしよう」
この日公開のものはどれも面白そう。
「ぼくのお日さま」は、上のフライヤ裏にある通り、雪が降り始めてから雪がとけるまでの小さな恋たちの物語。カンヌ映画祭の「ある視点」部門に正式出品されたものだ。吃音のあるタクヤ(越山敬達)がペアのフィギュアスケートを始める、その相手の少女がさくら(中西希亜良)、コーチが池松壮亮。舞台が宮城県の田舎のスケートリンクということになっていて(羽生君や荒川静香さんも仙台で修練した)宮城県は一足早く6日に公開される。この越山君が「天狗の台所」で天狗の末裔かつ駒木根葵汰くんの弟のオンを演じた子で、そのときもなかなかいい感じだったのだ。池松さんもうまい役者だし、楽しみにしている。
そして、前からずっと気になっていたのがこの「スオミの話をしよう」
ミステリー・コメディーって、いいなあ。大人向けのミステリー・コメディー、時には見たいもんだわよね。
20日公開
「あの人が消えた」、「ぼくが生きてる、ふたつの世界」「トランスフォーマーONE」
これもまたミステリー。秋はミステリーの季節?「ミステリと言う勿れ」が公開されたのも去年の9月だった。オリジナルストーリーというのもいいし、キャストがみんな味のある俳優たちだし。割と最近、高橋文哉くんって案外いい俳優だったんだなと
思い始めた私。(田中圭くんはTAJOMARUで初めて見た時からインパクトが凄かった。)
27日
「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」「傲慢と善良」
「ベイビーわるきゅーれ」シリーズは、プロの殺し屋の女子ふたりのお話。
実は見たことがないのだが、私の友人にはこのファンがいる。前作二本は下の写真。
水石くん、カルマ、前田敦子、また池松壮亮など、面白いキャストだなと思う。それと、つい最近テレ東で新しくベイビーわるきゅーれの連ドラが始まったのだ。「ベイビーわるきゅーれエブリデイ!」チェケラ!である。
「傲慢と善良」は、昨年の辻村深月のベストセラー小説。読んでいないのでわからないのだが、映像化は難しいと言われていたそうだ。(余談だけど、「傲慢と善良」と聞くとついつい「高慢と偏見」を思い出してしまう私。これはオースティンの古い恋愛小説で、キーラ・ナイトレイ主演で映画化されている)
消えた婚約者、といえば、これもミステリー仕立てなのだろうか。知りたくなかった、つまり知られたくなかった過去・・・昨年「ある男」という映画もあったっけ。
ん?一昨年だっけ?
さて、どれだけ見に行けるかな?
「ふれる」「ビートルジュース」「JOKER フォリ・ア・ドゥ」など10月にもたくさん公開されるしね、秋は忙しい。