6月当地の劇場で公開して見られる映画のみを挙げてみる。(全国では公開してるのに見られない作品がたーくさんある。でも、その分、見に行くものを選ぶのが楽かも💦)

いつものように、ここでの公開日順に。

6月7日 「明日を綴る写真館」、「違国日記」

 

 

いつもいつも渋いバイプレイヤーできた平泉成さんが、初めて主役を演じる作品。(去年もあったな、同じように高橋克実さんが初めて主演した理髪店の話。)今度は写真館。実際平泉さんは写真が趣味らしい。「市船20歳のソウル」のときも、主人公神尾くんのおじいちゃんで写真屋さんだった・・・よね?こういう作品で必ず一緒に配される若い俳優、今回は「Aえ!group」の佐野晶哉くん。(あのグループだとリチャードしか知らなかった(^^;)。)平泉さんの写真に感動して弟子入りを志願した若いカメラマンが、人への接し方など、人生で大切なことをたくさん学んでいくストーリーのようだ。若い人が成長していくドラマは大好きなので、見たいなあと思っている。

 

一方、違国日記は、同名漫画が原作で、Amazonでもよくお勧めされるがまだ読んでいない。そして、いつも映画館でフライヤをもらってきて、それをスマホで撮ったものをこういったブログにアップしているのだが、今回このフライヤだけ、他の映画と同じようにしているのにアップできないのだ。フライヤに投稿防止機能でもついているのか?謎である。ストーリーは、まだ女子学生なのにいきなり両親を亡くし、葬儀のあとで親戚連中にどの家で面倒をみるかの会議で厄介者扱いされていた子を、義憤にかられた主人公の独身女性(新垣結衣)が自分が引き取ると宣言。人付き合いが苦手な彼女は小説家だが、初めてその子と一緒に暮らしてやがてかけがえのない家族になっていくということらしい。漫画原作も読みたいが、先に映画見ちゃってもいいかもね。原作ファンは映画の出来映えに対して懸念や言い分もあるだろうけど、原作を知らないとそれはそれで気に入るかも。そういえば、「からかい上手の高木さん」もまだ見てないけど、あれは★5つの人から★1つの人まですごくばらけていた。確かに中学生を演じたあの二人は凄くよかったけど、映画は同じ今泉監督だし、映画は映画としてみればいいのでは?

 

14日 「ディア・ファミリー」「ハピネス」

 

 

これはかなり前からいつものシネコンにフライヤが置いてあり、かなり制作サイドに力が入ってる感じがした。大泉洋と菅野美穂の娘の役で福本莉子、彼女が心臓疾患で余命10年だということがわかった。家族が生きがいのお父さんは、町工場を経営しているのだが、絶対に娘のために10年以内に人工心臓を作ってやると心にきめた。医療にはど素人であるため、あちこちに教えを乞うが、壁は厚かった。でもその真剣さに打たれて協力する人たちがだんだん現れてきて、医療界に貢献するようなデバイスを作り上げることに成功するのだ。余談だが、今TOHOシネマズの映画が始まるまでの幕間のナビゲーションは、山崎紘奈ちゃんから福本莉子ちゃんに変わっていて、相変わらずイマイチな衣装を着せられているなあと思っていたら、5月から今の衣装は可愛い。フリルブラウスにパンツスタイルで、しかも今だけ大泉洋さんがお邪魔虫している。(^^;)

 

 

「ハピネス」はほかの街では既に公開されているが、当地では今月公開である。それにしても、いきなり私の命はあと1週間限りですって、病院に入院しているわけでもないのでピンとこないが・・・。その残り1週間を、恋人とともに好きなこと・やってみたかったことをやって悔いなく過ごしたい、というお話。それがまだまだ先が長いはずの若い子なのだから、より切ない。あと1週間のヒロインが、「お帰りモネ」での好演が記憶に残っている蒔田彩珠、その相手役が窪塚愛流。「君の膵臓を食べたい」の浜辺美波と北村匠海を思い出す。あれもいい映画だったなあ。それにしてもこの窪塚愛流、この透明感あるきれいさ。「ワンルーム・エンジェル」だと少し口の悪い庶民的な天使を西村拓哉くんが演じてぴったりだったが、窪塚くんならもっと神々しい天使がやれそうだわ。これは見たいな。

 

21日「おいハンサム!!」「銀魂 一国傾城編」「朽ちないサクラ」

 

 

 

 

 

 

まあなんとたくさん封切りされるのかしら。5本!(@_@)

「おいハンサム!!」は以前テレビでやっていた連ドラで、私は見ていないし、今もテレビでシーズン2をやっている(いた?)けどそれも見なかった。なので多分見に行かないだろう。「銀魂」も以前小栗旬と菅田将暉が出ていたのは見たけど、原作漫画も読んでいないし、これはパスかな。だけど朽ちないサクラ、これは見る!だって、萩原利久くん、杉咲花ちゃん、ヤスケン、遠藤雄弥、和田聰宏と、好きな俳優が大勢出ているのだ。(^▽^)/ サクラとは公安の符牒、取り扱う事件も働く者にとってもシビアということで有名なあの公安。(奥様は取扱注意を思い出す(^^;))楽しみである。

次は、あの「シックス・センス」のM・ナイト・シャマラン監督の娘さんが監督する「The Watchers」。ホラーなんだけど、スプラッターではない、えぐすぎないものと期待する。ホラーは苦手、とくにスプラッタとゾンビは苦手なのだが、シックス・センスは昔見たなあ。でも劇場には・・・多分行かない。(^^;)

「九十歳。何がめでたい」は、あの「戦い済んで日が暮れて」の佐藤愛子センセイの大ヒットエッセイの映画化。「なぜ、今?」といえば、草笛光子さんが90歳なのだそうだ。凄いなあ、その年齢で背筋のばしてシャンシャンと歩けるだけでも素晴らしいのに、映画の主演を務められるなんて。愛子センセの言いたい放題のエッセイとは多分かなり違ったものになりそうだけど。・・・でも多分見るなら配信かな。(^^ゞ

 

28日「言えない秘密」「クワイエット・プレイス DAY1」「ルックバック」

 

 

 

 

「言えない秘密」は拙ブログ「台湾にゆかりのある映画」(先月投稿)に詳しく書いたとおり。舞台を現代日本に移し、キャストも監督も変わった作品を新たな気持ちで見たい。キャッチコピーで謳うみたいに泣くかどうかはわからないが、見たらキュンとしそう。

クワイエットプレイス DAY 1も、SFホラーといっていいのかな?以前に公開したクワイエットプレイスは、音をだしたら終わり、というホラーじゃなかったかな。

これはそのビギニング的な作品のようだ。・・・ちなみに、前作見てないんですぅ。(;^ω^)ということは・・・行かないな。(^^ゞ

そして、これは見たいなというのが、アニメだけど「ルックバック」。「チェンソーマン」の藤本タツキ作。つい最近監督(押山清高)さんが最終シーンを描き終えたらしい。(公開が迫っているのに💦)お疲れ様。アニメの制作現場は大変なんだろうな。「なつぞら」とかでも見たけど。小学生時代、ひきこもりの4年生の女子(京本)は学校新聞の4コマ漫画を楽しみにしていた。描いていた女子は藤野。やがて京本も漫画を描くようになり、正反対な性格のふたりの女子は、漫画へのひたむきな思いでつながっていく、というあらすじ。これは劇場に行ってみよう。

 

さて、駆け足でご紹介してきたけれど、いかがでしょうか。気になる作品ありましたか。

 

*追記*  何がどうなんだかわからないけど、スマホから違国日記の写真がアップできた。この際トリミングなしで。