逆説的にタートルネックの似合わない人というのは、きっと猪首で姿勢の悪い人なんじゃないかな。多分芸能人にはあまりいないタイプ。私は似合うと言われる、というか、寒くなるとハイネック、タートルネック、ボトルネック、ファネルネックと呼ばれるものばかりインに着ている。若い時から首の前部にくっきり2本横じわがあったのよね、なぜか。(-_-;)でも当時は皮膚にハリがちゃんとあったし、襟開きは大きいほうが顔がすっきりして見えるので、気にしないで出していた。しかし、近年、音楽教室の鏡の前でヴォーカルレッスンしていると、あれ、この首は・・・(◎_◎;)まずい、出さないほうがいいかも、と思ってしまう。(-_-;)大内順子さん(知ってます?ファンションジャーナリストの走り、というべきなのかなあ、もう故人ですけど)みたいにいつもスカーフを巻いておくべきかしら?
 
私が10年くらい前から推している町田啓太君。今の若手(若すぎない)俳優のうちで、それはタートルの似合う人は何人もいることでしょうが、最も似合うのは町田君では?と思っていた。
うんと若い子だとむしろタートルより学生服の詰襟が似合ってほしいし。(願望(^^;))
(それともっと昔のタートルが似合いそうな俳優といったら、やっぱり田村正和さんとか?もう故人だけど。今の人なら田村さんと言えば、「眠狂四郎」とか「ニューヨーク恋物語」よりも、古畑任三郎といったほうがピンとくるでしょうね。)
 
2、3年前かな、何かのサイトで「最もタートルネックの似合う芸能人男性」の、一般投票によるランキングを発表していた。私はそんな投票全く知らなかったので参加していないけど、まっちーは確か2位くらいじゃなかったかな。では第1位は?・・・佐藤健君だったと思う。
うん、納得。あれは「恋は続くよどこまでも」を放送していたころかな?(私の記憶は確かじゃないので、そこのところよろしくお願いしますよ)「100万回言えばよかった」のときも、(←去年3月の拙ブログがあります)冬の作品だからずっとタートルとロングコートを着て、よく似合っていた。別に自分の推しが一位じゃなくてもいいし、その評には異論はない。みんな違ってみんないい。(^^;)
 
昨夜ドラマ版「チェリまほ」のBlu-rayを久しぶりに映して、写真を撮ったのがこれ。第12話の、アントンビル屋上での黒沢の写真。黒(?)のダッフルに白いタートルネックニットという王道の着こなし。美しい。(⌒∇⌒)
 
 

ただ、ちぇりまほを「懐かしい~」といいながら早回しで見ていて、あっと思い出したが、ほとんどいつでもハイネックやタートルを着ている人が、いた!そうです、安達の親友、柘植です!
(^^;) それでかっこいいのかどうかはまず措いといて、あのスタイルはもう彼のスタイルになっちゃってるから。彼は黒沢と安達の結婚式の時も(映画版ね)ドレスシャツの下に色物のハイネックを着ていたと思う。(;^ω^)
 
浅香航大くんも、背が高くて手足も首も長いので、やっぱり似合うよね。風間太樹監督の「チア男」でも、同監督(湯浅監督ら3人で演出)のチェリまほでも、彼が真面目一方なのにそのため逆に可笑しみが出てくるキャラを演じていて、好きだなあ。
 
そしてほかにも似合う人が、と思ったら、ぱっと思い浮かんだのが鈴木亮平くん。ひょろっとしたタイプではなくがっしりしているが、鈴木くんがダークカラーのタートル+ジャケットを着たら、これはもう、「業界」の凄腕という感じがぷんぷんする。(^^ゞ「エルピス」とか「エゴイスト」でそんな恰好してなかったかなあ?実はしていなくて、ほとんど私の勝手な妄想かも。(;^ω^)
 
 
最近見たドラマの中では、「おおっ!これぞ」と思った人が二人いた。一人は、「恋をするなら二度目が上等」の、岩永崇准教授こと古屋呂敏くん。お堅い仕事ではあるがビジネスマンではないので、講義のときにタイをする必要はないのだろう。
上の写真の、親戚の恭介さんに絡まれているときの場所は大学の自室。その下の宮田くん(長谷川慎くん)との写真は自宅の台所。その下は、彼の実家・星澤邸である。どれもタートルニット。(o^―^o)
 
 
 
 
今は呂敏くんもまこっちゃんも、「ろびまこ」として私の推しである。
 
もう一人は、ホント最近、「タートル似合う!尊い」と息を止めて見た(大袈裟)人だ。それは駒木根葵汰くん。「25時、赤坂で」のドラマで、第3話の最後に、主人公・白崎由岐(新原泰佑くん)が自分の好きな景色だといって、自宅近くの坂から見渡せる街の景色を先輩俳優の羽山麻水(駒木根くん)に見せるシーンがある。そのときに葵汰くんがタートルを着ているのだけど、首が細く長くて、凄く似合っていた。ラベンダーがかったグレーの、ニュアンスある色の薄手ニットが、髪の色にもとても合っている。
 
 
 
余談だけど先日の温泉回の最後に、脱衣所で駒木根くんの後ろ姿(一分丈パンツ一枚のみ)が映ったが、脚も背骨もまっすぐで、全体に細いけど均整がとれていて、美しかったなあ。「天狗の台所」に出た時のような端正な感じがした。
 
さて、最後におまけ、駒木根君ともゼンカイジャーで共演したあっちゃんこと増子敦貴くん。あまりタートルを着る感じはしないけど(でもたいてい何を着ても似合う(^^ゞ)たまたま手に入った写真がまた綺麗なのだ。これはタートルじゃなくて、襟の立ったブラウスでのど元にタイかリボンがくっついてるのかもしれないが。
 

 
あっちゃんがこれなら、体感予報で共演した樋口幸平君は、体形から言って、タートルは絶対似合うだろうなあ。