もう最近、シリーズで買っていた漫画が新刊ラッシュで。(^^;)
だいたい電子で買っているが、まずとうに読み終わっているのが、ケイ×ヤクの新刊。
 
 
 
まえのテトラビル爆破事件が解決して、まだ姉貴分の公安部員は旅の途中だけど、柴犬好きなポチこと国下一狼は、別の事件を追っていた。その事件の捜査のためにはとある会員制高級クラブに潜入するのがマストなのだが、つてがない。だが、なんとタマこと英獅郎(ヤクザの若頭)はそこの会員だった。それでいったんは同居を解消した二人だが、また同居して、捜査に獅郎も協力することになった。一狼の幼馴染のチカちゃんはパリにパティシエの修行に行ったんだったかな。この二人、先巻からけっこうおおっぴらに手を繋ぐようになっているが、まだキスとかはしたことがない。その辺の将来も気になるけど、今のところはブロマンス。(^_^)
 
そして、いつのまにか出ていた「海が走るエンドロール」の新刊、「夜明けの歌」の新刊、そろそろ話が完結すると待っていた「オメガ・メガエラ」の新刊。
 
 
 
 
 
 
実を言うと全部まだ読んでないんだな。ほかにも読みたいもの、見たいものが多すぎて。(^^;)その感想もまとめたいし。
この土曜日20日には、「高良くんと天城くん」の新刊と、以前クラウドファンディングをしていた国立科学博物館、通称「かはく」から返礼品が届いた。なかなか高天のダ・ヴィンチ連載が更新されないなと思っていたら、新刊案内に気づき、Amazonで購入。私はそんなにイラストカードとかのおまけはいらない。書下ろしの数ページの漫画だったら読みたいけど、まあいいやと通常版を。これもまだ読んでいない。
 
 
 
 
かはくは、近年コロナ禍のために入場者数が激減して収入が減ったが、莫大な量の標本の維持管理に常にお金がかかるので、昨年クラウドファンディングを開始した。ところが、いきなりたくさんの人の寄付申し込みがあって、一晩で何千万円も集まってしまった。私などはそのニュースを見てから寄付をしたのだけど、その後も寄付は増え続け、締め切りまでに何億だっけ?相当な金額が入ったらしい。返礼品には、トートバッグとか骨の模型とかバックヤードツアー(?)とかもあったが、私が寄付するときの「イチオシ」が非売品の図鑑だということだったので、それにした。それが今回送ってもらった図鑑。装丁が立派だ。下は中のページだが、中身も紙や印刷が立派だ。まだちゃんと読んでないけど・・・・。(;´Д`)
これ、なんか普通のアンモナイトと違うな。異常巻き?なんだかサザエの肝みたい。あなたはサザエの肝、食べられます?私は火が入ってたら食べられますよ。ほろ苦い味なの。
 
 
彼の耳小骨がなぜ選ばれたのか不明だけど・・・。私の仕事にも大いに関係のある耳小骨。これは鼓膜の裏の鼓室という部屋に、ちゃんと関節をつくって三つ組で存在し、入ってきた音を大きくして内耳に伝えるものなのだ。
 

 

昨日22日にはチェリまほの最新刊が。「高天」とこれは紙本で買っている。あ、「恋二度」もね。

 

 

黒沢、険しい顔だな。安達にちょっかいかけるライバルが登場?そりゃあ大変だわ。

 

いやーどれから読もうか。嬉しい悲鳴。(;^ω^)

そして下は前に買ってあって先に映画を見ちゃった「52ヘルツのクジラたち」の文庫版表紙。

 

 

映画を見た後で読み終わったのだが、やはり原作は素晴らしかった。映画では設定が少し改変されていたが、それは気にならないくらいの差異だった。もちろん映画もとてもよかったわよ。花ちゃんはじめみんな熱演だったし。終わりのほうで、金子大地君の演じる村中が、「三島さん(主人公貴瑚)がみんなの中で笑っている」と言って泣いていたのに唐突な感じを受けたけど、村中は映画で見たのよりもキナコ(貴瑚)がかなり好きだったのだと本を読んだら実感できた。

 

そして、アンさんの悲しみもキナコの後悔もそのほかも心に残ったけれど、強く感じたのが、美晴の存在。彼女のような、嘘のない、思いやりと生命力にあふれた親友に恵まれたことは、本当にキナコに授けられた幸せだ。その彼氏の匠君(映画では井上想良くん(*^^*))もすごくいい。キナコが移り住んだ大分は、想良くんの出身地でもあるんだよね。ほかにも大分からは楽駆くんや森七菜ちゃんも出ている。

この文庫本のカバー裏には、特典として、村中の仕事の弟分であるケンタの言葉でつづられた短編が印刷されていた。これって、今だけ?単行本のときもあったのかなあ?その単行本は、作品にほれ込んだ担当さんが、当初の予定の印刷数を大幅に増やしたのだそうだ。見る目あったのね。そしてこの文庫版の装丁は、私が前から好きな福田利之さんの手による。相変わらず可愛い